●ＮＨＫくらし☆解説「災害時　ペットも一緒に避難」

2013年5月28日(火) 2013-05-28T20:14:50+09:00 485 / 2

本日ＮＨＫで１０分ほどの短いスポット番組ですが、災害時のペットとの非難についての番組が放送されていました。


うちでは４匹の猫たちがいるのですが「４匹ならなんとかギリ夫婦で抱えて逃げられる、いや逃げてやる！」とは常日頃思っています・・・。

番組内容をご説明すると
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環境省・動物愛護管理室では【災害動物の救済対策ガイドライン】があり
「災害時もペットと一緒に避難しましょう」と勧めています。
・避難所で人とペットが共に癒されるのが大切
・もし連れて行かなければ、心配で人の心も安らげない等

※阪神淡路大震災の時もペットに対する行動指針があったようなのですが
改めて東日本の震災からの教訓で環境省がこのようなガイドラインを制定したのは
ペットが私達人間に対して心と社会面から重要な役割があると判断したからでしょう。


実際の東日本大震災での保護ペットの数
例えば…岩手：犬/202 猫/130（とても少ないと判断できる）
現在は大半の数のペットが元の飼い主か里親の元へ返されている。

【日頃から何を準備していたらいいか？】

●課題「ただ一緒に避難する場合は色々と課題がある」
・ほえる、かむ
・アレルギーのある人もいる
・非難しない場合、野生化して数が増えてしまう
・爬虫類などの危険な動物にペットが襲われる

「家族の様に過ごしたい人とそうでない人の相互の理解が必要」

●あらかじめ準備・用意するモノ
①しつけ
・支持を守らせる
・ケージ・キャリーバックに嫌がらず入る
・トイレ
②迷子になった時の個体識別
・識札
・首輪
・迷子札
・写真
（マイクロチップが有効）
③病気の予防（ワクチン、狂犬病予防注射）
④去勢・避妊手術

●ペットと同行非難の準備物
・首輪、リードは丈夫な物
・キャリーバック（猫、小さい犬など）
・ペットの食糧と水（３日分以上）
・トイレ用品
・いつも使っている食器
もしあれば折りたたみのケージなど車に積んでおければ尚ベスト

実際に災害が起きた時のペットを救う仕組み
「自分のペットは自分で救う」が大原則
国・都道府県では「日本獣医師会」や各種「動物愛護団体」が救援本部を作ってくれる
ペットシェルターやエサ、けが・病気の処置にもあたってくれる

「個人が出来る事は守れるなら守りきる」
「しつけと準備を怠らない」
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との事で、ペットも家族なんだからある程度は自己責任を持ちましょう！
という事なのでしょう。

・・・ああぁ覚悟はあるけれど準備が全然できていなくて猛省です。
震災直後は非常用エサをリュックに入れていたのですが、最近は；
首輪もみんなスゴイ嫌がるからしてないし。
用意できているのは携帯の写メくらいです。

これだけペットの為の準備物があると【自分たち人間用は？】という問題も出ますが
人間用の準備物のお助けグッズが【釣り用ベスト】と聞いた事があります。
釣り用ですから、もちろん防水
そしてポケットがやたら沢山あるので、沢山持てる。
ご存じの方もいらっしゃるようで意識してる人は購入してるみたいですね。

私はＮＨＫや釣り具ベスト屋のまわし者ではありません！が
しいて言うなら猫の奴隷です。

ですが、更に言うなら
「犬と猫と人間と２　動物たちの大震災」が６月１日から公開されます。
http://inunekoningen2.com/news/
「犬と猫と人間と」のパート１の方も絶対観たら辛くなるからどうしても観れない
このパート２も宣伝のＨＰ観ただけでもう泣けてきて、胃が痛くなるのです；
現実をちゃんと受け止められる強いメンタルを育てきれない、情けない私なのですが
興味のある方はどうぞ。

アベノミクスとかで経済で日本を活性化するよりも
私は民間レベルで徐々にでも、日本人の心の質は確実に良くなっていると思っています。