デジカメを落っことしてしばらくカメラなしだったり、仕事が忙しかったりでオンラインで何かする気力が残っておらず・・・、でした。
さて先日、はじめて野良猫さんを保護しました。
病院での検診結果、伝染する深刻な病気持ちではなさげ、ということがわかったので、うちでしばらく家猫修行してもらうことにしました。
しかし、うちは狭いアパートでもちろん保護部屋にできる1室などありません。
室内で共同生活していただくとなると、恒例のウェルカム風呂をやらねばなりません。
なんたって、側溝に平気で出入りして走り回っており、ノミも当然住んでいる、
保護時にはめていた軍手が毛皮をなでると真っ黒になるほどの汚れっぷり。
トリミングやってるとこに頼むか?とも考えましたが、鎮静剤を使うらしく、長毛なので1万円は超える。
血液検査に手術で既に医療費がかさんでいるので、ちと痛い。
負傷をともなう、ひじょうに危険な作業になるだろうけども、あえてチャレンジしてみようか。
どうしてもムリなら、プロに頼もう。
・・・ということで、挑むことに。
これまでお風呂に入れたことあるのは子猫だったので、危険もたいしたことなかったですが、なんといっても今回は成猫さん。
水をかけたときにどんな暴れ方をするか、助っ人を頼むべきか、鎮静剤を打ってもらって、即行で連れ帰ってやるとか?・・・
そりゃぁもう、怖かったのでいろいろと考えました。
ネットで調べて、使えるかもしれない手段、その1は洗濯ネットに入れたまま洗う。
その2は、マズル(口輪)を使う。(そんなものがあるって初めて知りました)
その3は、首根っこを洗濯ばさみでつまむ。
2と3は、うちのお嬢さんたちで実験。しかし、やっても動くんだな。
効くのかどうなのか、やってみないとわからない。
ガブリとやられるのか、暴れてあちこち引っかかれるのか、想像するだけでこわい。
しかし、同居するならやるしかない。
ヨシ。やるぞ。
軍手をはめ、腕にはハイソックスを切った腕カバーを二重にし、たらいを2つ、洗い場を囲いこむようにして配置してお湯を張り。
問題の病院帰りの猫さんを、洗濯ネットに入れたまま風呂場へ。
さ、お湯をかけるぞ。緊張の一瞬・・。流血の大惨事になるか!?
おしりにざぶー。
暴れるか!?
おお! 暴れない!!!!
ヨシ、2回目、ざぶー。
動くけど、暴れない!! ヨシ、洗濯ネットから出すぞ!
洗濯ネットをはがして、シャンプーをつけて、さかさかと急いで手を動かす。
よしよし、ヨーシヨシ、暴れない、噛み付かない、このまま一気に行ってまえー!!!
・・・というわけで、ものすごい意を決したシャンプー決行でしたが、意外とあっさり洗えてしまったのでした。
あー、よかったよかった。
何箇所かの負傷は覚悟の上だったので・・
しかし、流すお湯が何度もまっくろになるほど、きっちゃなかったよ~
きれいになった猫さんは、家猫修行しながら里親様募集中です ^^
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