目立つところでひとりウトウトしている仔猫を発見しました。
前にも見たことがあったけど、
威嚇の激しいお母さんにゃんこと一緒にいました。
今日はお母さんがいない、、こんなとこで寝ちゃってる、、
指でツンツンして起こしてみると ニャーと大きな声で挨拶してくれました。
放ってはおけず、、抱えて出社し、
早速、写真を撮って里親さん募集をかけました。

真っ白でチャーミングな鍵しっぽ、吸い込まれそうなブルーアイ、
ちょっと声が大きくて、たまに怒ってるみたいに聞こえるけど、、
人にも甘えてくれる、この子は絶対に家猫になれる!
私を行動させたのはきっと、、脳裏にあった どなたかの日記。
栃木県の保健所の実情を知ったからかもしれないです。
あとは、、リンが母子感染と思われること。
リンみたいに感染症を持って生まれる子が増えてほしくないです。

↑仕事中椅子から立ち上がるときに、ふと仔猫を見てみたら
ニャーと言いながら駆け寄ってきて、私の膝のうえで寝てしまいました。
仕事は後にしよう。。の瞬間w
…その日は、夕方になっても里親希望者は現れませんでした。
やっぱり、そんなに甘くはないか。。
今日はうちにお泊まりさせてみようか。。
ナナとリンが怒るだろうな。。
先週少し悪化したリンの病気が、更に悪化したらどうしよう。。
うちに着いたら、まずお風呂!
それなりに嫌がってはいたけど、かなり汚れはとれました。
ドライヤーは差ほど嫌じゃないみたい、、というか気づいていない?!
仔猫は別部屋に隔離しましたが、鳴くとナナもリンも扉の前でスタンバイ。
扉が開けばシャーと威嚇。。瞳孔は開きっぱなし。。
鳴いたらすぐに対応しなければ!と一緒に寝ました。
本当はリンのことをもっとみていなくちゃいけないのに、
家事もせず、周りのみんなに迷惑をかけ、、
私は今、何をしているんだろ、、自問自答。。
翌日は朝一で動物病院へ。
早朝、うんちもとれたので診てもらいました。
生後3ヶ月位で、体重1.4キロの女の子
耳ダニはいなかったですが、うんちに回虫卵が発見されました。
あぁ、、回虫。。あいつか。。まだ成虫になってなくてよかった。。
日中、うちで留守番をさせられないので
半日入院というかたちで、病院で預かってもらいました。
今日はこの子を連れて帰れない。。なんとかしなきゃ。。
仕事中、一時預かりをしてくれるところなどを検索し、
ヒットしたものから電話電話!バッサリ断れたりもしました。。
結局、どこも力を貸してくれるようなお返事はいただけずに
もうすぐ病気へお迎えの時間。
お昼過ぎから涙が止まらなくて、目が腫れて痛いので
保冷剤で冷やしながら、さらに泣きながら仕事。。
なぜ涙が出るのか、、それは、、
誰も協力してくれない孤独な現実があったから。
保護したことが悪いみたいに誰も力を貸してくれない。
お金なら払う、里親さんも絶対見つける、うちには病気の子がいる、、
大人のプライドも捨て泣きついても、里親探しは簡単じゃないと言われました。
親猫もきっと探してる、、もう野生に返すしかない、、仔猫ちゃんごめん。。
そして、まわりのみんなに迷惑をかけただけの結果。。私だけ空回り。。
…よし、病院へお迎えに行ったら野生に返すしかないんだと
会社を出ようとしたところで、ふと携帯をチェックすると里親応募のメールが!!
早速、連絡をとって今日にでもお迎えしてくださるとのこと。。
猫の神様、ありがとう。。いや、仔猫ちゃんが幸せを掴んだんだね☆

夜中にご自宅へお届けをさせていただいて、帰宅したのはam2時頃。
残った仔猫のにおいに威嚇を続けるナナと、怯えるリン。
ナナのOKが出るまで掃除をして、気付けば3時。
やっと安心できたみたいで走り回っていたナナを見て嬉しく感じ、
ちょっと追いかけっこに付き合ってから寝ることに。
ベッドに横になると、リンが私の脇下へ入ってきて
私の腕を枕にして仰向けに寝てました。幽霊ポーズw可愛すぎるぅ!
あぁ、、この瞬間が続いてほしい。。全然寝たくない。。
仔猫を幸せにしてくれそうなとってもいい里親さんが見つかったし♪
あとはリンの病気が奇跡で治っちゃえばなぁ。。
ムムッ、、人間とは怖いもの。。
ひとつ願いが叶うと、またすぐ次の願いをするなんて。。
今回はたまたますぐに、里親さんが見つかったけど、
もっと最悪な事態になっていたかもしれないのに。。
仔猫の安心できる将来が決まり、リンも生きてる。
今の状況に感謝しなくちゃね☆
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