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報告です。
私の日記、または迷子猫掲示板を見られた方はご存知かと思いますが
ぺタオの件です。
今日も夜勤仕事から、自宅に早朝に戻り、家の前を確認するも
ぺタオはいませんでした。
今日いなかったら、ビラまきをするつもりで用意までしてありました。
とりあえず、近所の捜索探しからです。
早朝なのに一人のおばさんがいましたので声をかけました。
私「白い猫見かけませんでしたか?探してるんです・・・」
おばさん「そういえば、近所の私の親類が2,3日前に畑で倒れてる白い猫を見つけ、
どうしたもんだろう・・・って相談受けたんで、市の清掃業者さんに頼んでみたらって、
話をしたんだよ。ピンクの首輪をつけてたみたいだよ」って・・・。
ぺタオ・・・かも?
まだ早朝なので、一度自宅に戻って、少しだけ時間をつぶし、外に出ました。
まだ、おばさんが外にいたんで親類の方の電話番号を聞き、その場で電話をして
詳細を聞きました。
日曜日の朝早くに、畑に出たら白い猫が倒れていて(身体は綺麗だったんで、多分、車にぶつかって飛ばされたんじゃないかと・・・)
とりあえず自宅で線香を焚いて供養をしてと・・・
ただ夏場なんで、月曜日に早々と清掃業者さんに引き取りに来てもらったとの事でした。
猫の特徴を聞いて・・・
ピンクの首輪をしていた
尻尾がグレーっぽかった
ぺタオ?・・・
今日は火曜日、昨日の雨で焼却の作業がまだなら・・・
市の清掃業者の就業時間前にもかかわらず、急いで向かいました。
ちょうど一人、清掃業者の方がみえたので声をかけて話をしました。
そして連れていかれた場所は外に置かれた業務用冷凍庫の前でした。
係りの人「ここに昨日引き取った猫たちが入っているんで、中を開けて
確認して頂いてもいいですよ」
って・・・。
中を開けてもらうと、猫たちが入ってる段ボールとビニール袋が十数個ありました。
親類の方は、タオルでくるんで段ボールに入れて渡したとの事でしたので・・・。
1つ目の段ボール。
違いました・・・。
2つ目の段ボール。
これは凍っててなかなか開かないので次に・・・
3つ目の段ボール。
ぺタオ・・・でした。
カチカチに凍ってましたが、綺麗な顔と首輪に付いた鈴の音・・・
焼却処分寸前で、ぺタオに会えました。奇跡でした・・・。
ぺタオが私の元に帰って来てくれました。
あと数日、いやあと数時間遅かったら・・・
ぺタオは跡形もなく、清掃業者さんの所で灰となってなくなっていました・・・。
ぺタオが呼んでくれたんだと・・・
「家に帰りたいよー。家に戻りたいよー。早く見つけてよー!」って、私をここまで連れてきたんだと・・・。
ぺタオが私をおばさんの所へ連れて行き
そして親類の方に連絡をさせて
そして最後に清掃業者のところまで
私を導いてくれたんだと・・・。
「ぺタオ、あんた凄いよ!死んじゃっているのに・・・
私をここまで連れてきて、ちゃんと私の元へ帰ってきてくれたんだね・・・」
もう号泣きしました・・・。
猫の力でしょうか?念力でしょうか?猫の想いは凄いです・・・。
人間なんて足元にも及びません・・・。
私の元に帰って来てくれたことが嬉しくて嬉しくて・・・
ぺタオをおもいっきり抱きしめて・・・涙が止まりませんでした・・・。
今、私のベッドでカチカチに凍ったぺタオじゃなく、自然のいつものぺタオに
戻って、安らかな顔をして眠っています・・・。
家に帰って来て安心できたかな?
5年前、ひょっこり私の前に現れたぺタオ・・・
私と遊び、外では野生のごとく狩りをしてきたり、ジジオ(先住猫)とじゃれあって楽しんだり、
たまにご飯がまずいと私と喧嘩をしたり、そしてたまには恋人同士のようにいちゃいちゃして・・・
そしてそして・・・ちっちゃな身体で、私をいっぱいいっぱい癒してくれて・・・
本当に本当にありがとう、ありがとう・・・
明日のお昼に、ぺタオはいつも遊んでた場所から天国に旅立って逝きます・・・。
ジジオも同じ場所から旅立って逝ったんで、同じ場所から天国に・・・。
天国でジジオとまた会えればと・・・
ペット火葬の方が自宅まで来てくれて、場所さえあれば
好きなところで私の目の前で火葬してくれます。
明日でぺタオとお別れです・・・。
あと少し・・・ぺタオの横でお話しします・・・
ぺタオに感謝感謝・・・
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