普通に出勤。車から降りると直ぐに同僚の徳○さん（おっちゃん）が
「工場の入り口にロシアンブルーみたいな仔猫がおるで。出しても戻ってくるから餌やっといたや。見てみ」
徳○さんは、動物好きでこの工場の集まった敷地の野良ネコたちに出会った時のために、いつもキャットフードを持っている。･････って、聞いていた。
本当だったんだ････あぁ～今日みたいな風が強くて寒い日に････野良仔猫････何処から来たんだ････見たくないよ～～～～(T_T)
と、とぼとぼ不安気に工場へ向かうと、
猫嫌いの社長が片手で、猫を持って敷地外へ歩いていく姿が････
あぁ～３ｹ月位かな･････
風がぴゅーぴゅー吹く隣の工場の敷地へ降ろされよたよたと歩く仔猫の後ろ姿にキューんとしながら、事務所に入り仕事を開始。
仕事しながらも、頭は「何とかならないかな････今、１ニャン増える････家族に迷惑かかる････何よりマッハさん怒るよな････直ぐ大きくなるし････マッハさん３本脚で負けるだろうし････でも、助けなかったらあのニャンコこの敷地内では、確実に死ぬよな(T_T)(T_T)(T_T)････と、頭はくるくる回って、気持ちはどんどん暗～～くなってくる････
それからは広い敷地で、敷地外は土手なので姿も見えずに何処へ行ってしまったんだろうと思っていて、３時のおっちゃん達の休憩時に郵便物を取りに事務所を出たら
徳○さん「○○さん（私）さっきの猫、戸○が飼うって！！」
私「えっ！！戸○君ほんと！！！！」
うなずく戸○君
私「ほんとにほんと？？アパート動物ＯＫなん？！」
戸○君「大丈夫です」
私「じゃあ私、仕事終わったら病院連れていくわ！。何なら数日預かっても良いよ！！」
戸○君「あ。僕が病院連れていきます」
私「でも、戸○君バイクやん」
戸○君「嫁が車でケージ持って迎えに来るので、そのまま病院行きます」
って、ことで慌てて猫を探し出る。
私・戸○君・徳○さん・そして、ほとんど話をしないとーっても無口なIさん。
出てこない人がほとんどの中でIさんが出てきたのが嬉しかったし面白かった(^ｍ^)
こんな時に性格が出るな～～～って思いながら、出ておいで～出ておいで～と探すも見つからない（＞＜）
休憩時間も終わって社長から「おぉ～い仕事しろ～」とストップの声(ToT)
その後、トイレに行った時に探しているとUさんが
「猫やったら、さっき徳○さんが見つけてもう工場におるで」
私「(^∀^)ノ(^∀^)ノ(^∀^)ノ(^∀^)ノ(^∀^)ノ」
工場の隅の動物捕獲用のケージ（あるんです･･･）の中に居るのを見つけ社長に
「戸○君が飼うって言ってるので、後１時間事務所に置いておきます」
と、宣言。
だって、工場寒いじゃん。
こんな仔でした(*^_^*)
ケージから出す時は震えて鳴いていたけど、私が抱いて温めてあげると暫くするとゴロゴロ言いだした。
大丈夫。徳○さんが用意したカリカリは全然食べる様子ないけど、そんなに弱ってない。
良かったね。戸○君夫婦（新婚さん）に可愛がってもらうんだよ(*^_^*)
私は、なぁ～んにもしていない。
くよくよ考えただけで、ただの傍観者みたいなものだった。
戸○君と出会う運命の猫だったのかも知れないけど、
１つの命が救われて、と～っても嬉しくて嬉しくて
何度も心の中で良かったね～良かったね～って繰り返し
顔はずっと笑顔になってます(*^_^*)(*^_^*)(*^_^*)
今日はもう１２月１０日（１１日になった(^_^;)）
今年も後、２０日で終わりですね。
最近、日記のペースも遅く月１回も書けてない状況で････
でも、まぁ～無理なく進めて行きましょうってことで妥協して、
今年、最後の日記にしたいと思っています。
笑顔で言えるこのタイミングが良いかな～って思って。
皆様、少し早いですが、
今年もお世話になりました。
来年もまた１年、一緒に、元気で、猫話やその他もろもろで盛り上がりましょう(^∀^)ノ
マッハさんからもご挨拶。
マッハ「ママさん私決まってる？」
私「はい。はい。マッハさんはいつも可愛いよ(^m^)」
え～～～～と～～～～
皆さん、来年もネコジルシを一緒に盛り上げましょう！！
主役は私達猫なんだから、私達がいないと人間達だけではダメみたいよ～♪
暴れて、ポーズ決めて、おやついっぱいもらいましょう～～～～♪
私「なんか変な挨拶のような気もするけど、まぁ良いか^o^じゃ～マッハさん一緒に」
私＆マッハさん「１年感謝ですｍ(_ _)ｍ」
ぺったん したユーザ
ぺったん
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