我が家はいつ大震災が来てもおかしくないと言われている直下型地震のほぼ真上に住んでいます、
私の住む県ではマイクロチップの普及率も高く、施術出来る病院もほぼ当たり前にあります。
代々家族になったワンニャンには必ずマイクロチップを避妊・去勢時に入れています。
去年、ご縁がありやってきたくるみ。正式譲渡も無事終わり掛かりつけの動物病院にマイクロチップの確認に行きました。
確認したらくるみにはマイクロチップが入っていました。「ああ、良かった」と思っていたのは数秒でその後の手続きがややこしくなってしまいました。
くるみは前の飼い主から放棄されてしまった子なので本来なら前の飼い主の方からの手続きならスピーディに出来るのですが、譲渡側の手続き変更は大変です。
飼い主変更の手続きでも元飼い主が放棄の場合は複雑になります。
動物病院に提出する書類
変更手続きにはマイクロチップ情報(飼い主変更依頼)の書類を作成
・新しい飼い主の住所、氏名、電話
・譲り受けた経緯
添付書類で
・前飼い主の所有権放棄届
・保護団体様と新しい飼い主との譲渡契約書
が必要でした。
わが家は保護団体様がしっかりとした手順をしてくれていたお陰でこの手続きをする事が出来ました。
書類を出して手続きが完了するまで2ヶ月かかりました。

マイクロチップは万が一の飼い主・わが子との大事な絆です。
災害時もそうですが、お散歩途中に何かにビックリしてリードが離れて迷子になってしまった時、脱走してしまった時、一日でも早く飼い主の元に帰れる事も多いと思います。
マイクロチップを入れる事に賛否があるのも事実ですが、気になる方は動物病院に行った時に等ちょっと先生にお話し聞いてみてくださいね。
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