人間界でいう、49日を迎えました。
お正月明けには何百枚もの家族写真をプリントに出し、当然、ネコの写真も多数ありましたから、その中から選ぶのに苦労しながら4枚を選び、飾っております。

我が家に初めて来た日の中から1枚。 残り3枚はなぜか病気発覚後の写真ばかりです。
ココの病名・余命を知った日から、お空に行った時は日記にすまい! そう決めていました。
闘病生活についての詳細には触れませんが、亡くなったあとにおきた不思議な出来事を…
ココが亡くなって10日ほどたった夜でした。
0時を回っていましたねえ。
そろそろ寝ようということになり、私が歯磨きから戻り、主人の歯磨きが終わるのを、居間のソフャーに座ってテレビを見ながら待っておりました。
白猫美々ちゃんは少し離れたところで眠っており、キキちゃんは私の足元で眠っておりました。
すると、突然”ニャッ”と、はっきり猫の鳴き声が聞こえたんです。
びっくりして辺りを見回すと、美々ちゃんは寝ていたのですが、キキちゃんは私の方を見てキョトンとしています。
鳴き声がしたのは、ココが最後に居た場所からでした。
「会いに来てくれた!!」そう思った瞬間にポロポロと涙が…
歯みがきから戻った主人に伝えようとするのですが、ひくひくしてしまってすぐには説明できず、やっとのことで説明すると、「今年ももうすぐ終わるし、最後のあいさつに来てくれたんだね」と主人。
病気が発覚した時以降、思いっきり泣いていなかったので、私の心も少し軽くなったというか、翌日、すがすがしい気分になったのも、ココが訪れてきてくれたおかげです。
あと2カ月もすれば、雪もかなり解けていることでしょう。
春、緑が息吹き始めたら、お墓参りに、ココへ会いに、家族でいきたいと思っております…
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