池の外周、みんなの散歩コースに、
4ニャンが、捨てられていたのを、
後輩達が、見つけ連絡をしてきました。
へその緒の付いた子です。
4ニャンの入った段ボール箱には、
ミルクとラスクがはいっていました。
この状態↓

ミルクとラスク・・・この子達に、どうしろというのか?
ミルクの匂いを嗅ぎながら、死んでいけというのか?
後輩達の結論は、放置。
フルタイムで働き、家族のいない私も、
悩みましたが、聞いたからには、ほかってはおけない。
引き受けることにしました。
仕事中にもかかわらず、
ミルクを買いに行き、警察にも、届けました。
警察は、猫は、私が保護するというのに、
事件だから保健所に持って行くと言いました。
死んでしまうと言っても、事件だからと。
その場で、保健所に電話をし、保健所に人に、話をしてもらいました。
早く、温めて、ミルクをあげなきゃいけないのに、
保健所に連れて行く間に死んでしまう。
それこそ虐待では、ないでしょうか?
それは、さておき、
人に聞きながら、寝不足になりながら、
家でも、会社でも、世話をしましたが、
2ニャンを死なせてしまいました。
お世話をするのが、私じゃなかったら、
死ななかったのではないか、
父が、生きていたら、なんとかなったのではないか、
など、あれこれ考え、悲しくなりました。
(父は、乳飲み子のウサギも工夫を凝らし、1匹も死なせなかった)
焦りと、不安で、マイナスの気持ちばかりになってましたが、
譲渡会で、ボランティア団体の人に猫を見てもらい、
アドバイスも頂き、
また、猫も、ミルクをよく飲むようになったのもあり、
やっと、楽しく、子育てができるようになりました。
残った2ニャンの、目も開き、ちょっと、猫になってきて
かわいいです。

しかし、楽しくなってきたところに、また、不安がやってきました。
ミルクは、よく飲むのですが、
見るたび、1ニャンが下痢をしておしりがべたべた。
病院に電話をしましたが、
注射を打ってショック死することもあるので、したくない。
ミルクを飲ませ、温めなさい。
とのこと。
亡くなった2ニャンの為にも、残った2ニャン、
何が何でも、猫にしたいです。

最近のコメント