今日はたくさんのことを考え、色々な思いでいっぱいです。
日記を書きたい気分ではなかったけど・・・
うちの子たちが家に来るまでのこと等、ちょっと長めの日記を書いてみようと思います。
そして改めて今日思ったことを日記に残しておこうと思いました。
(・・・今、書き上げて、だいぶ端折っても長くなってしまい、更には支離滅裂かもしれませんが、お友達のみなさんだけでも読んでいただけたら嬉しいです。)
え~と、いきなり関係ない話からなのですが。
今日は、父、母、弟、私の4人で群馬の方へ行きました。
吹割の滝と、日帰り温泉に行ってきました。
父が昨年肺がんを患い、母が今年子宮体がんを患いましたが、2人の体調も落ち着いてきたのでちょっと気分転換になればと。
実は、倫太郎が亡くなって以来、初めてきちんと出かけました。
5月に倫太郎が突然いなくなってから、仕事と病院、ホームセンターに行く以外はほぼずっと家に引きこもっていました。
友達と会うこともしませんでした。
倫太郎を想い家で過ごす、小太郎・小倫に癒され家で過ごす。
それしかできなかったです。
久しぶりのお出かけは、忘れていたことをたくさん思い出させてくれました。
綺麗な紅葉・風景、綺麗な空気。
色々な悲しい気持ちでいっぱいだったけど、お出かけすると少しリフレッシュできますね。
倫太郎の胸の毛が入ったお守りを持って行き(いつも持ち歩いています)、滝を見ながら「りんちゃんも見てる?」って心の中で話しかけました。
露天風呂に入り、空を見ながら、りんちゃんの今いる場所はどんなとこなのだろう?と思いました。
きっとこのネコジルシで出逢ったにゃんこたちも集まって遊んでるんでしょうね。
私の家族はみんな猫が大好きです。
実家には6匹猫がいます。
ヒメ・・・倫太郎が私の所に来た翌年、動物病院で保護されていた子を弟と母でもらってきました。ペットロス状態の実家に来てくれました。
チビ・・・私が東京の商店街で保護した子。
グレ子・・・実家の裏庭で野良にゃんこが産んだ子。母猫も子猫もみんな去勢・避妊をしてリリースしたけど、グレ子は尻尾に何かを巻かれ、血だらけになっていたそうです。悲しいことに、人間の仕業のようです・・・。尻尾は壊死して切断。でもそれ以来実家の子に。
ベイビー・・・グレ子と姉妹。原因はわからないけれど、ある日足をひきずって歩いていたので、治療、保護。体が小さいままなかなか育たなかった。今も小さめ。
シロにい・・・同じく実家の裏庭で生まれた子。去勢後リリースしましたが、やはりある日、手がえぐられたように切れていた為保護した子。
茶々丸・・・グレ子、ベイビーと一緒に生まれた子。去勢後リリースしたが、この子もある日頭(目の上)から大量の血を流していた為、保護。撮った写真を母に見せてもらいましたが酷い広範囲の傷でした。
写真がないのでわかりにくいと思いますが、実家にはこうして現在6匹の子がいます。
私の両親が、この子たちの親猫や、兄弟猫、去勢・避妊はみな済んでリリースしたそうですが、ほとんどがいなくなってしまいました。
後は避妊済みの黒猫2匹が裏庭に住みついていますが、これ以上は家の中に入れてあげることができないので見守っている状態です。
ケガをした子しか保護してあげられなくてごめんね・・・。
実家にいる子たちは、みんな怖い思いや痛い思いをしてきた子たちです。
人間による虐待の可能性がある子もいます。
両親がこの子たちを守っていこうと覚悟を決めて家に入れてあげた子たち。
みんな、もう安心してね。
小太郎は、今年4月9日、保護主さんのお宅の近くにある河原で、野良のママから4匹一緒に生まれた子です。
保護主さんは妊娠中のママ猫を保護しようか悩んでいたそうです。
そして小太郎たちが生まれてすぐ、カラスに狙われていたそうで、慌てて母猫ごと保護して助かった命です。
カラスが何羽も順番待ちをして子猫たちを狙い、ママ猫が必死に追い払っていたそうです。
子猫たちはみな里親さんに引き取られ、ママ猫は保護主さんのお宅で今は幸せに暮らしています。
生まれて間もない小太郎。(保護主さんより。)
このネコジルシを通して我が家の子になりました。
小倫は、私の教え子の彼氏のおうちで生まれました。
小倫のママ猫もやはり元野良にゃんこで、そこのお宅で保護されましたが、避妊が間に合わなかったそうで生まれた子です。
たくさん兄弟がいましたが、1匹を残して無事里親さんに引き取られたそうです。(1匹はそこのおうちで育てるようです。)
ママ猫も避妊が済んだのでもう大丈夫でしょう。
ママ猫が保護してもらえなかったら、小倫も今頃我が家に来ることはなかったでしょう。
小さくてちゃんと育つのか心配だった小倫もだいぶ大きくなりました。
最後に倫太郎。
以前、日記にも少し書きましたが、倫太郎は14年前の7月に友達のTくんに保護されました。
倫太郎は、ある日突然Tくんのアパート(うちから徒歩5分の所)の窓のところに突然現れて、入れてくれ~と鳴いていたそうです。
一旦家に入れたけど、ペット不可だしどうにもできなくてまた外に出したそうです。
でも翌日、Tくんがアパートに帰ると、入口前の道路にまた倫太郎がいたそうです。
知らないカップルが「かわい~!」と言って触っていたけれど、連れて行くわけでもなく。
Tくんはどうにもできないから、見なかったことにして、階段を上って部屋に入ろうと思ったそうなのですが・・・倫太郎はTくんにぴったり寄り添って一緒に階段を上ってきてしまったそうです。
それを見てもう保護するしかないと思ったんだとか。
その頃、私は実家にいたナナを亡くしたばかり。
加えて病気になってしまいました。
そんな私を元気づける為に、Tくんは保護した倫太郎を私の所にすぐに連れて来ようと思ったみたいです。
あれから14年の間、私にはたくさんのことがありました。
たくさんの病気もして、本当に大変でした。
でもその間、ずっと倫太郎が傍にいてくれました。
今日、お出かけ中に綺麗な風景を見ながら、倫太郎に問いかけました。
「りんちゃん、私はりんちゃんにたくさん助けてもらったけど、私はりんちゃんのことをちゃんと守ってあげられたかな・・・?」って。
苦しい最期になってしまったけど、りんちゃんが私と共に生きた14年、きっと幸せだったと信じたいです。
倫太郎、生後4ヶ月。
今日は家に帰って、小太郎と小倫を抱きしめました。
可愛いこの子たちを見てたら泣けてきました。
あなたたちの一生は私にかかっているんだよね。
最期の時を迎えるその日まで、私が絶対に守ってあげるよ。
目の前にある、この小さく健気な命は私が守る。
そう改めて思いました。
帰ってきたら家の中がビニール袋と段ボールとおもちゃでぐちゃぐちゃだったり~
ついさっき目の前で大切なグラスが割られたり~
ゴミ箱あさって倒されたり~
小太郎と小倫はいたずらばっかり~!
でも、「もう!こら!」と言いながらも元気でいてくれる、それだけで幸せだなぁって思いました。
笑っちゃういたずら、大きくなっていく小太郎・小倫の様子、私の王子様倫太郎のこと・・・時々どうしても悲しいことも書いてしまうかもしれないけど、親バカ全開、みんなに笑ってもらえる(笑われる?)日記を少しずつ書いていけたらと思います。
そして、前みたいにネコジルシを見て明るい気持ちになれたらいいなぁって思います。
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