片目猫『のぞみちゃん』続報(3)※動画有り

2014年12月28日(日) 2014-12-28T01:29:21+09:00 577 / 1

●支援金のお礼
本日新たに支援金を頂戴した分の確認に行って参りました。
K.O様、Y.W様と息子のT様、あともう一名いらっしゃるのですがメッセージを頂戴しておりませんので念のためお名前は伏せさせていただきます。

支援金(12月24日時点)　　35,000円
支出後の残金(24日時点)　 25,871円

新たな支援金(27日現在)　 21,000円
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残金　　　　　　　　　 　46,871円

皆様、暖かななご支援を賜り本当にありがとうございます！
皆様のおかげで安心して医療費・食費共にあまり心配せず治療と看病に打ち込めます。
溢れんばかりの感謝の念をどう言葉にしていいのかわからず……ただただ、皆様のご厚意とお優しさに震えるばかりです。言葉足らずで申し訳ございません。

重ね重ね、皆様、本当に本当にありがとうございます！
お預かりしたお金は全てのぞみちゃんの為に、大切に、大切に使わせていただきます。


●本日ののぞみちゃん
左目の萎縮について、昨日動物病院に電話しました。
簡単に言えば「なって当然」だそうです。
保護して病院に連れていった数日前、見た目は引いていたように見えていた左目の腫れも実は継続していて、お薬によってそれが引いてきたから、角膜が溶けて萎縮した眼球の姿が見えるようになったのだとか。
勿論既に失明しているので治ることはないですが、ここからどうなっていくかは猫ちゃんのよってまちまちなのでとにかく薬を続けてくださいとのこと。
経過は次の通院で看るからね、ということでした。

眼球の萎縮は相当な激痛を伴うのだそうです。
腫れ上がっていたあの頃、保護するまで、そしてもしかしたら今も、どれだけの痛みに耐えていたのでしょう……。
考えるだけで胸が痛く、涙が出そうになります。
けれどのぞみちゃんは今日もよく食べて、苦いお薬もいいこに飲んでくれて、点眼も点鼻も頑張って受け入れてくれて、私が抱き上げるとすぐにぐるぐると喉を鳴らして甘えてくれる、とても強い子です。そして、とてもいい子。
撫でると膝の上でそのまま眠ってしまうくらい、心を許してくれています。
何週間も渡り逃げ回っていたあの姿が嘘のようで、本当に愛らしいです。

いつも同じような写真ばかりですのでたまには違うアングルの写真をと思うのですけれど、一人でお世話をし、ごはんを食べる時も膝の上で食器を私が持ったまま食べていたりするので、中々違うアングルの写真が撮れません。
なので、今日は少し動画を撮ってみました。
片手で撮影しているので少々お見苦しいかと存じます。その点はどうかご容赦くださいませ。

動画はコチラです→

のぞみちゃんの喉の「ぐるぐる」声、聞こえますでしょうか？
聞こえない方は音量をぐんとあげてご覧くださいませ。

余談ですが、我が家の保父さん猫『こう』が、のぞみちゃんがいる部屋の前で「あーけーてー」とよく座り込んでいます。
昨年以降、子猫を保護する度にまるで母親のように寄り添って面倒を見てくれる保父猫こうちゃん。
男の子なのにお母さんにしか見えないほどの保父さんぶりです。
保護子猫達とこうちゃんの集まりを、私は『こうちゃん保育園』と呼んでいます。
このこうちゃんもまた、昨年保護した子猫でした。
下半身に軽い障害を抱えているものの、奇跡的な復活で通常の猫さんと変わらぬ生活を送れている子です。

現在こうちゃん保育園にいる園児達(子猫達)も近々新しい里親さんの元へ巣立っていきます。
子猫達が巣立つ度に、とても寂しがるこうちゃん。
のぞみちゃんが保護部屋から出られるようになったら、また新しい園児がこうちゃん保育園に入園です。
その日が来るのを楽しみに、私も看病・お世話と頑張ります。