さて、我々が一緒に暮らしてる猫も大昔から色んな飼われ方をしてきました。
今から約400年前にさかのぼること、なんと戦場へ赴いた猫達がいたんですよ。
それは朝鮮(文禄・慶長の役)での「いくさ」の時、薩摩の島津義弘が7匹の猫を連れて出陣しました。 もちろん刀を持って戦う訳はないですが、戦場に於いて「猫の瞳孔の開き具合によって時を伝える重要な役」でした。
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このいくさ、それは厳しくて兵士達が次々と倒れて行くなか 7匹の猫達も戦場を駆け巡り(戦国風キャリーであろう)頑張った事でしょう。
しかし、最後に日本に生還できたのは2匹だけになってしまったのです。
“鬼島津”と呼ばれ恐れられた義弘ですが、とても猫好きだったと言われています。
7匹全員の生還を願っていたに違いない義弘はやはり無念だったのではないでしょうか。
それと同時に全員の功績に感謝した事でしょう、また戦場での疲れを癒してくれたこの猫達を懐かしんだことと思います。
後にその2匹を猫神神社(鹿児島市・仙巌園)に祀りました。
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ミラ(白黒) 「僕の腹時計もきっと役に立つと思うよ~」
ロン(茶トラ)「よく言うなぁ、ミラの時計はいっつも昼の12時じゃないか~」ニャハ~~~(笑)
by みどり茶&旦那
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