体調悪くて成長記録さぼり気味。
金曜日の話。
午後出勤して、職員室に入ると園長が「また猫いるよ。」と。
ゲゲっ。
天・蘭が置かれていた場所でダンボールに入れられた黒猫・・・。
天ちゃんよりちょっと目がクリっとしていたけど大きさといい見た目といい間違いなく天・蘭の兄弟だぁ~・・・。
天・蘭よりむしろ丸々していた。
母猫に育てられていたんだな・・・。
職員室の教材庫の壁の内側や天井をバタバタ歩いていたから取り出されてしまったらしい・・・。
あ~・・・母猫と引き離されちゃったよ・・・。
何が正解か、正直私にはわからないけど、「どうして取り出しちゃったの~!」って思いました。
だって、誰も飼える人いなかったら・・・また市役所に電話入れるんでしょ・・・って。
黒猫ちゃん、小さいのにものすごく凶暴だった。
シャーシャー言いまくり、触ろうとしたら手を引っ掻かれた。
かわいそうに・・・怖かったんだよね・・・。
人間に触れ合うことなく社会化期を過ごしてきたんだもんね。
人間の勝手な都合でママとも引き離されてさ。
「猫いるよ。」って言われても、「ああそうですか。じゃあ私が連れて帰ります。」なんて簡単に言えない。
天・蘭は私がミルクを飲ませて育てているからとても人懐っこい。
人間も他の猫も平気な子に育ってきている。
いくら兄弟と言っても今更一緒にはできないと思った。
そもそもうちは3LDKで、天・蘭のいる部屋だけは隔離できる状態だけど、
リビング・寝室・サンルームは開け放した状態(サンルームに小太郎・小倫のトイレがあるから)。
残る一部屋はアコーディオンカーテンで区切られてるので、うちの子たちはアコーディオンカーテンくぐりをしてそっちの部屋に自由に出入りしてる。
つまり、完全隔離できる部屋がない。
玄関とかは日差しがまったく入らない。
それ以上に、実家の母に天・蘭のお世話を手伝ってもらっている状態なのに、また連れ帰るなんて言ったら激怒される。
どうしようどうしよう・・・と仕事中ずっと考えていた。
仕事が終わっても黒猫の前でどうしていいかわからず帰れずにいた。
そしたら、養護の先生が「どうしようか・・・。」って声を掛けてくれた。
その先生もずっと考えていてくれたらしく、しばらく2人で話し込んだ。
「誰か飼ってくれる人~って言っても、こんなに凶暴じゃ誰も連れて帰ってくれないよね。ゆき先生だってさすがに今回は連れて帰れないでしょ?だから私が連れて帰るよ。」
って最後は言ってくれた。
ご実家で1匹外飼いしてる猫(♂去勢済み)がいるらしく、外飼いでもいいなら連れて帰って病院に連れて行き、時期が来たら去勢(か避妊)させるよって。
幼稚園にいても殺処分しか選択肢がないなら、それのがずっといいだろうってことになって。
その先生のおうちはすごく田舎なので車も全然通るようなところじゃないって言ってたから、託しました。
問題は母猫の避妊ってわかってはいるけど、私も経済的にゆとりがあるわけでもないのでそこまではできないというのが正直な所です。
そもそも母猫を捕獲したりもできないし。
猫の保護活動をしている方とかから見たら、私のやっていることは中途半端かもしれないけど、
今自分にできることは、元々いた小太郎・小倫、そして保護した天・蘭を大切に育てることくらいです。
他の先生方や事務の先生、数人が母猫らしきしっぽがフサフサの黒猫を見たと言っていた。
防犯カメラにふっさふっさとしっぽを振りながら歩く黒猫が写っていたとも。
そして、金曜の夜、職場を出て車を走らせると隣の会社の敷地に入っていくまさにしっぽフサフサ黒猫を見てしまった。
あ~・・・あれが母猫か・・・と。
養護の先生とも「避妊しないとまた産んじゃうよね・・・。」と話していたのですが。
困ったもんです・・・。
猫を保護して里親さんを探している方はホントすごいです。
時間もお金も労力もたくさん使って猫の幸せを考えている。
今回乳飲み子を保護してその大変さを実感しているから余計に思います。
その上、地域の猫のTNRをしていたり(うちの親もちょっとやっていましたが)、それって本当に猫のことを想っている人じゃないとできないですよね。
私は猫が大好きだけど、現実問題、そこまでできないのが悔しい所です。
まぁ、話は何も解決していませんが、ここからはうちの子たちの成長記録です!!
保護してから3週間。
天・蘭、大きくなりました。
両方とも550g前後です。
「赤ちゃん」から「子ども」に変化してきている感じです。
トイレでちゃんと排泄してます。
トイレを覚えてからは1回も失敗してません♪
えらいね~。
天ちゃんはおとといまで血便(しかも下痢)が出ていましたが、試しにビオフェルミンを止めてみたら、昨日今日は排便なし。
次に出る時に普通便になるといいのだけど。
離乳食も、昨日まではほぼ蘭ちゃんしか食べず、ごはんタイムになると天ちゃんは私の膝に飛び乗って来て「ミルクちょうだい。」だったんだけど、
今日、ロイヤルカナンのドライをふやかしてペーストとミルクを混ぜた物を出したら、蘭ちゃんと天ちゃん揃ってたくさん食べてくれました♪
これで哺乳瓶での授乳も終わるかな~!?
運動能力も半端なく成長して、キャットタワーをよじ登るようになりました。
走るのなんて早すぎて、部屋の中で捕まえるのに一苦労(笑)
小倫を部屋に入れて一緒にしてみたんですが。
“あの”小倫が天・蘭にタジタジになっていました(笑)
キャットタワーによじ登る2匹に驚き隠れる小倫。
天ちゃんが無邪気に小倫を追いかけて、小倫は「くるるる~。」と困った感じに鳴きながら逃げていました(笑)
普段、小倫がりんちゃんのキャットタワーに登ってしまい「それは倫太郎お兄ちゃんのだからダメでしょ!!」って怒られているのに、今日は登っている2匹をみつめる小倫ちゃん(笑)
この頃、天・蘭の動きが早すぎて、写真が全然撮れない!!
この子たち、相当なお転婆になりそうな予感・・・。
お兄ちゃんズ頑張れよ。と(笑)
最近のコメント