保護が早かったかぼすは元気いっぱい、カリカリもウェットももりもり食べています。
そしてかぼすから遅れること約2週間後に保護したはっさく・れもんも元気を取り戻してきました。
はっさくは鼻づまりが酷く、中々自力で食事出来なかったのですが一週間ほど前から鼻が通るようになって自力で食べ始めました。
点眼・点鼻、そして免疫力アップのサプリメントが効いてくれたようです。
まだウェットをちまちま舐め取るような食べ方ですが、ようやく鼻水の音も消え食欲が出たのでほっとしています。
両目の赤味もかなりひき、涙や目やにも減りました。
くりくりの目に戻れるまであと一息といったところです。
そして左目が特に重症だったれもんも少しずつ可愛い瞳がちゃんと見て取れるようになってきました。
指を顔の前で左右に動かすと右目と一緒に左目でも動きを追うので、視力も残っているようです。
綺麗な目に戻るには少し時間がかかるでしょうが、この調子だとうっとりしそうな美少女のお顔に戻れそうです。
左目がのぞみちゃんのようになる前に見つけられて良かった、ちゃんと両目ぱっちりに戻れそうで本当に良かったと、小さな身体を抱きしめて私が涙目になっています。
本人ならぬ本猫は「はーなーちーてー! あそぶのー!」とばかりにジタバタしてますが(笑)

左目も少しずつ快復しているれもんちゃん。
この通りの美少女!
両目共パッチリになれますように。
見つけた時、左目はもう駄目かもしれないと思ったのです。
それほど酷い状態でした。
パンパン腫れ上がっていた上にびっちりと癒着した瞼を剥がしても眼球が見えなくて、ただただ膿が出てくるばかりで……この子ものぞみちゃんと同じ運命を辿るのかと胸が苦しくて。
どうか間に合って、お願いだから左目ちゃん、まだ生きていてと祈るような思いで病院に駆け込んだので、ここまで快復してくれて本当に嬉しいです。
獣医さんも「よく頑張った!」と仰ってまたもや涙目に。
あとは時間をかけて右目と同じようなくりくり瞳になるまで治療を続けるのみ。
3名同時保護で正直なところ医療費はかなり手痛い状態ですが、何とか踏ん張ります!
今は三兄妹仲良く保護部屋内で遊び回っています。
良く食べ、良く眠り、良く遊ぶ、健康な子猫の姿に戻ってきました。
走り回っているので写真を撮るのも一苦労。

左:かぼす 右:はっさく
歯の生え方からして月齢は全く同じなのに、この大きさの違い。
ふくふくころんころんのかぼすくんと、まだまだこれから体重を増やさなきゃなはっさくくん。
カメラ目線になったり、見つめ合ってみたり。
はっさく・れもんはもう少し体重が増えたら駆虫薬を投薬予定です。
かぼすは既に駆虫済み。
ウイルス検査はもう少し大きくなってから。
三名共元気いっぱいになって、素敵な御家族に巡り会えますように。
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