保護しなければ、その日の内に亡くなっていたでしょうと病院で言われていました。

脊髄を損傷していて下半身が全く使えない状態で、目ヤニも酷いし、身体はガリガリで汚れていました。
ご飯の度に怒られながらも、AD缶とお水と猫ミルクを与え、目薬さして目ヤニを洗い流し、お顔や身体を拭いていると、次第に心を開いてくれるのが判りました。

運の良い仔だからと、ラッキーという名前もつけて、時間があれば側に行って撫でたり、お話しした、ミンちゃんやハリーとはケージごしに会ったりしていました。
呼吸も速いし、声も出ないし、身体は揺れているけど、それが治って来たらリハビリしてみようと主人と話していました。移動するのに困らない様に車椅子も作ろうと…
でも、脊髄損傷って難しいんですね。
排泄が思うように出来ず、尿毒症で亡くなってしまいました。
圧迫排泄が出来れば大丈夫なのかと思っていましたが、仔猫の膀胱は薄く、雄は尿道が狭いので少しずつ垂れ流さないとだそうです。

哀しいけど穏やかなラッキーのお顔を見て少し救われました。
ママ達に出会えて僕は幸せだったよ。
ありがとうね。
大好きだよ!!
大好きだよ!!
そんな声が聞こえて来そうです。
大好きだよラッキー
今度生まれ変わったら、健康な身体に恵まれて、うんと幸せなろうね!!
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