でも実は、最後の一本は流血惨事でしたが。
ある晩、なかなか左上の犬歯が抜けないので、本猫も私も気になっていた。永久歯はすでに成長して、乳歯の上に被さっているのに。。
そこで私は、ベテラン猫飼いのオカンに相談した。
私「母ちゃん、チーの乳歯が抜けないんだよ。」
オカン「そっとしておきなさいYO!自然に抜けるから。でもちょっと見せて」
オカン、チーの口をあけて犬歯を確認、乳歯をこそいでいたら。。。
パキっという音。
乳歯がすこーしズレたらしく、チーの口元から鮮血がぁ!
私「何やってんのよーーーー!!!血がとまらなかったらどうしてくれるー!(汗)」
オカン「・・・ごめん。」
私「ごめんじゃないよー!もうチーに触んないで!」
チーはますます気になっていたようで、抜けそうで抜けなくてイライラしていました・・・。
どうも初代の猫が、白血病を患った時に、永久歯が抜けてそこから出血して血が止まらなくなり、夜中慌てて母と二人がかりで止血した(患部付近をティッシュで押さえ、止血帯のようにする)というエピソードが未だトラウマである。
初代にゃんこ、ユーちゃんは、ツンデレ美にゃんこでした。。
幸いチーはすぐ血も止まり、安心してお風呂へ。
案の定くっついて覗きを決め込んでいましたが(汗)
家事も終わり、風呂も浴び、スキンケアを済ませて、寝酒片手にテレビを見つつぽわーんとしてたら、チーさんが来た。
気にも留めずにテレビを見ていたら、かまってほしかったのか、いきなり腕にかじりついてきた!
その時、ポキっという音がした。
私は寝るときジャージを着用(決して中学の時のやつとかではございません、名札とかついてません)しているのですが、左腕に白いものが突き刺さった。
よく見ると、さっきの流血した乳歯でした。
チーさん、「今日は決めたる!(江●2:50分風味)」と思ったらしい。くたびれた乳歯がスポッと抜けていた。
やっとこさスッキリしたのか、一通り部屋を駆け回って奴は寝た。
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乳歯も無事に(最後は流血したが)抜け、身体も大きくなって、来月には手術予定のチーさん。
思えば家に来た時は、手のひらに収まるぐらいで、ライさまの真似ばかりしてるチビだったのに、今は何倍も大きくなりました。嬉しくもあり、寂しくもある今日この頃。
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