なぎは、天国へ行ってしまいました。

おそらく、「FIP」でしょうと、告知されてからわずか16日間しかありませんでした。その内 5日間は入院してたので、自宅に居たのは 11日間です。
多くの方が、FIPと言う病気の事をご存知だと思いますが、もし初めて聞くと言う方は、一度検索してみて下さい。まだ小さい子が居るお宅は特に要注意です 。 私は知りませんでした。知っていれば、もっと注意してやれたのかと後悔ばかりです。
告知されてから、必死で調べるも悪い結果ばかり。絶望感に潰されそうになりながらも 少ない完治例を希望にして、治療してきました。が、どんどん痩せ細っていき一向に改善が見られず 最後は自然に任せる事にしました。奇跡を信じて なぎと一緒に戦ってきました
が… 8月11日 全て終わりました…
悔しいけどFIPのウィルスのパワーとスピードに完敗でした。

11日の夕方にゆめのあ母から電話があり 、なぎがもうダメかもと…受話器をなぎの耳に当ててもらい、もう少しで帰るから頑張れと言ったのですが…。もう一度かけ直し 謝ってから
待ってなくてもいいと、眠りたくなったら眠ってくれと…
帰宅して動かなくなった なぎを抱っこすると まだ温かく固まってもなく…まだ温かいなぎを抱けて嬉しかったですね。
私の腕には たくさんの引っ掻き傷が残りました。なぎとの思い出です。でも いつか消えるんですよね…さみしいですね。
写真の首輪は ゆめのあ母の手作りです。少しでも負担を減らそうと外していました。元気になって又付けて欲しかった…
せめてもの救いは 9日に県外の大学に通う息子が帰り、会えた事。苦しまず眠る様に最後を迎えれた事です…

報告もせずに、フェードアウトする事も考えましたが
なぎが
16日間「FIP」と戦った事を知って欲しくて、日記を書こうと思いました。いつも、皆さんの楽しいネコ写等を拝見して、気を紛らしていました。
最後に、なぎのおかげでネコジルシを再開して、皆さんと知り合えました。なぎに感謝です… いつかネコ写に復活した時は宜しくお願いします。
最後まで 読んで頂き有り難うございました。
ゆめのあ一家
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