その後処理をするおいらとオトンもボロボロ。。。
やっとの思いで掃除、オトンの車で病院へ。
チーはタクシーで連れて行くときより、家族の匂いがするからか、あまり鳴いたり騒いだりしないで病院に向かうことが出来ました。

今回、チーの手術は日帰りとのこと。
正午よりオペ開始で、18:30には引き取り可能と言うことなので、そのままケージも預けて先生にお任せ。
・・・しかし、彼がいないと我が家はオッサンネコのライさましかいないので、かなり静か。ライさまは気品あるチンチラの血の入ったゴージャス系。どっしり構えているすがたはまるで裏社会のボスのよう。
掃除の続き、昼食、洗濯物の取り込みに夕飯の買出し、お米とぎとあっという間に時間は過ぎ、いつのまにかチーのお迎え時間に。
先生からは何も連絡は無かったし、ひとまず無事終了。
麻酔が覚めていないので、いくらかぽわーんとしているチーさんをケージに入れ、帰途に着きました。
その日は患部が腫れていて、麻酔も覚めていないので少し食事してあとはぐっすり寝ていました。
きっと初めての絶食や手術で神経もボロボロだったのでしょう。バースコントロールは飼い主の義務ではありますが、子孫繁栄を絶っていると思うと切なくなる時も。
ただ、やはり望まれない妊娠や、不幸なネコがいなくなるためには必要な手術なので。。。
手術後はホルモンの影響か、今までと行動が変わってきてしまいました。
・今まで攻撃的だったが、段々とおっとりした性格に。
・子供みたいに甘えて離れない。
・体臭が消える(今まで耳の付け根からオヤジくさい匂いが)
・ライさんに矢鱈滅鱈飛び掛らない
・傷口が痛むのか、神棚や仏壇、冷蔵庫などの高い場所に上ら ない。
などなど。
で、傷口が心配なので母と一緒に見てみると。
引き取った当初は、以前までゴールデンボールがあった部分が腫れていたのですが、今は段々と腫れも収まり、毛も生えて回復に向かっている様子。
そこで母が一言。
「・・・しなびて、干し柿みたい・・くっくっく。」
干し柿って・・・失礼な~!
確かに見ようによっては・・・ねぇ?
その後、彼のあだ名が「干し柿さん」になったのは言うまでもない。
とりあえず麻酔後遺症も、傷口の可能や裂傷も無く安心しました。しかも助成金の病院なので普段からバースコントロール対応が日常と言う先生の下でお願いすることが出来て安心しました。
以前にも増して甘えん坊になってしまったチーさんは、一緒の布団で寝るのからはじまり、トイレ、風呂、いたるところにぴったりくっついて離れません。
実は今も傍らで寝てたりして。
どんな血統書つきの美ネコより、どんなキャットモデルの美人ネコよりも・・・
ライさんとチーさんが一番大好きだよ。
長生きしてね。←こればっかだよ。とどのつまり。。。HAHAHA
最近の二匹のブームは、ちっこいビニール袋をパス、リフティング、私が混じってエクササイズしてます(汗)
2匹でシラスコしてるし・・目指せACバルセロナか?
(ただ私がロナウジーニョ好きなだけ)
ライさまはさすがにシニア様なので、10分くらいでダウン。
ライ「あ~無理、も~疲れた。終~了~」

私「はーはー、もうだめ、走り回りすぎた。。。」
チー「ほらほら、しまっていこー!休憩おわりー!」
実は手術後、2匹が急速に仲良くなり、この頃は仏間や物置で2匹でこそこそ密談したりいたずらしたりしています。
段々いい関係になってきたのかも。

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