漁師町の憂鬱。

2015年9月21日(月) 2015-09-21T19:47:07+09:00 301 / 0

うちのわさびちゃんとは、
順調に距離を縮めております。

大体、固定の場所でおとなしくしてるか
次男・長男、もしくは私の足元でゴロゴロ言いながら
過ごしております。


夫は、うちで一番家にいる時間が少ない人だけど
わさびちゃんとの距離は縮まってきました。

よくよく考えると
うちが猫飼いしてた頃は、オスばかりで
もー、めちゃくちゃで・・・
外に出してたので
ヘビ・ムカデ・モグラ・メジロ・スズメ等々獲って来ては
廊下や居間や寝室に半分解体したモノを散らかしていたもんで。

おかげさまで、現在
嫌な昆虫以外は飼ってもいいくらいの免疫がつきました。

て、さて。
本題。

うちの地域は、漁師町。

だからなのかなんなのか。
春先に港あたりに捨て猫が多い。
捨てる人はきっと・・・
猫、数匹くらい、賄ってくれるくらい
適度に小魚とか与えてくれるよね。
ってな甘い認識だと思う。

リアルは違う。

飯の種である魚を
『傷つけて売り物にならなくするかもしれない』
猫に対して、非常に冷たい。

実は、前に飼っていた猫は捨て猫で、
漁協の新人さんが『可哀想だから』と
保護して、使っていない部屋でキャットフードを与えていた。
その猫を妹と保護してうちで飼ったのが前猫だ。

ちなみに、そんな新人さんは2〜3年おきに現れるそうだけど
歳を経るごとに、捨て猫の多さに無関心になってく。
やがて『猫を飼うなんてっっ』に変貌していくのだ。

で・・・ですなぁ。
今回、猫を飼うにあたり
遠くの里親さんにお願いした理由。

もしも
近所の捨て猫を連れて帰った場合、
『あそこは猫が好きだから』
と、うちの敷地内に捨てられてしまうから。
（そんな事があったの。長男出産の頃）

この時の仔は、幸い
飼ってくれる友人がいたから良かったけど、
あんな心が痛い事はもういらない。

今回、うちが猫飼いにになったことは
猫の好きな同僚と親族しか伝えてない。

猫好きで口の硬い人にしか言わない。

漁師町の
ある意味憂鬱。