地元の1番栄えてる街中のど真ん中で、
犬や猫の里親募集をしているボランティアさんが
毎週かはわからないけど日曜日に活動していました。
多くの人が行き交う場所で
ケージに入れられた犬や猫たち。
子供だった私は(とは言っても中学生ぐらい?)、
なんとなくその団体がこわくて胡散臭く感じていました。
と同時に【殺処分】【里親】というものの存在を知ります。
今と違ってネットや譲渡会などが充実していない当時は、
ボランティアさんはみんなそうやって活動していたのでしょうか。
だけど、いくらネットや譲渡会が充実しても、
興味がある人だけが閲覧したり足を運んだりして、
そうじゃない人は現実を知らないまま…
犬や猫たちのストレス等考えると、
街中のど真ん中での活動はけっして良くはないでしょうけど、
『そうじゃない方』だった私は、
その活動で【殺処分】や【里親】というものを知り、
大人になった今、胡散臭いと思っていた団体の方たちと同じように活動されているのであろうボランティアさんから、素敵なご縁を繋げていただきました。
そのときの団体のボランティアさん。
そして今現在活動されているボランティアさん。
胡散臭いなんて思ってごめんなさい。
まず『知る』って大事だなって。
…なんて、偉そうに言えるような立場ではありませんが。
あのとき見かけた子たちは、
もうとっくに旅立っていったのだろうけど、
今になって、幸せに暮らせたのかなって思ったりします。


チミ達も今、わが家で幸せに過ごせてたらいいなぁ。
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