「今日はトンボいないね」
「ちょうちょが飛んでるとおもったら、枯葉が落ちてきたよ」
窓の外を見る、志づとまなです。
今月末はこの山も雪になるのかな。

文化の日の今日、前から行きたかった「ブサ猫館」にまめおさんとママンと行って来ました。
行ってきたというよりも「連れて行ってもらった」です。
家から猫館まで40分ぐらい。
途中、蔵王の紅葉や普通の柿より色の濃い紅柿の畑を観ながら、自然の文化に触れました。
紅柿はこの土地の名産、干し柿にするものです。
「ブサ猫館」に入ると、すぐ目についた猫グッズ、オリジナルのトレーナーや、オーナーさん手づくりの羊毛フェルトのストラップや置物。
個性的なブサ顔がなんともかわいい。
売り物でない猫人形も、ご自由に触ってくださいと書いてあるくらいの大らかさ。
初めて行ったのにふてぶてしく、猫人形の作り方や中身、素材まで聞いてしまいました。
惜しみなく、全部教えてくれました。
オーナーさん、私がおニャン形を作っていることをまめおさんから聞いてくれていたので、いろんな情報教えてくれました。
ブログの作り方や販売してみたら、とか。笑
まだまだそこまでいってないない。笑
たくさんの不細工な猫の写真や本、雑誌、図鑑。
白と黒のブサイク猫は、ほとんどヅラポン似。
いつまでも居れる。ここに住みたい。
11月中に本物の猫さんが来るそうで、ふわふわのキャットタワーが置いてありました。
保護施設の猫ちゃんのようなこと書いてあったなぁ。
殺処分ゼロ署名あり、里親募集の写真あり、猫のことを思う気持ちは誰でも一緒なんですね。
このあと、ママンがお気に入りのだんご屋さんでお茶。
だんご屋さんなのに、どら焼きもある、ケーキもある、お蕎麦もある。
さくさく生地のシュークリームとぬだのだんごをいただきました。
ずんだ、山形ではぬだです。
豆の味がしっかりしたおいしい豆だんごでした。
洋菓子と和菓子を立て続け一度で。
幸せ~~~
ここでもまめおさんはお茶汲み係をしてくれました。
まめなまめおさん、今回も私の母にお菓子のお土産です。
いつもいつも珍しいお菓子ばかりいただいています。
「ほんてん!黒いどら」山形弁で「本当に黒いですね」という意味だそうです。
「ほんてん!黒いどれ」か「ほんてん?黒いどら」のような気もします。
私はモンブランをいただきました。
おいし~い。黒い皮はココアと孟宗の竹炭だそうです。

家に帰ってから、ちょっと家の猫たちに会ってもらいました。
凸は鼻たらして外にいましたが中に入らず、どんつぁんは今日は顔だけ出してひきこもり。まなも私に抱っこして顔だけ出してひきこもり。
志づは箱の中で昼寝。
茶々。はちゃんと覚えていて、ママンに妙に愛想を振りまいていました。
さすがママゴロウさん、椅子に座れというと茶々。そのとおりにするんです。
喉をゴロゴロならして、スリスリスリスリ。
茶々。には日ごろあまり長い時間かまってあげないので、しっぽブンブン振って喜んでいました。
まめおさんにはちょっと手をあげて首を傾けて威嚇のポーズ。
目つきが怪しい。
遊びつかれ、膝にのって眠ってしまいました。
人に触られるのがキライな子なので、ちょっと嬉しいです。

11月ともなれば日が暮れるものあっという間、楽しかった時間もあっという間。
紅葉の自然の文化、だんごとシュークリームを一気に食べた食文化、いろんな猫グッズや写真を見れた芸術の文化。
今日はいい文化の日でした。
まめおさん、ママンありがとう。
また連れて行ってね。
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