その前の週末に、同じ会場で場慣れもできるということでキャットショーのお手伝いを頼まれてバイトしてきました。120頭ほどの猫が集結した会場では見たことないような種類の猫がわんさかいて驚いたと同時に、一部を除いて大人しく性格のいい猫ばかり。小さい時からこういった場所で慣れているとこうも違うんだなと感心しました。
キャットショーというと、以前まで嫌がる猫を出してかわいそうという気持ちだけでしたが、会場へ行ってイメージが変わりました。
コンセプトは「健康で美しくあること」。ブリーダーさんが愛情を注ぎ、その種の最適な交配を思考錯誤しながら、育てた結果を審査、後世にいい猫を残していくという意味ではいい場所なのだと思います。(一部の人はいま何点なの〜とか、研修中の審査員さんにこれ(リボン)がもらえないと40点違うのよ!とか…見てはいけない醜いところも見えてしまいましたが^^;)
ショーに出てる猫と、なんの縛りもない家猫を比べるものではないのだと思いました。
さて、飼い主が事前準備を済ませ、翌週向かった先は前週と同じ会場。純血種でありながら、真菌、ヘルペス、口蓋裂の3コンボで(飼い主の生活費を食いつぶして)すくすく育ったTHE雑草魂・ロマたん、記念デビュー。
有名なカメラマンの山崎氏の撮影予約も完了、あとは6審査でトップを総ナメするだけでした。本当に全て獲りに行くつもりが…まさかの…

6位、8位、9位、
6位、5位、5位/11匹中
(審査員さん、ロマたんはお腹をもそもそするとペロペロ甘えるんですよ〜(T ^ T))
(審査員さん、ロマたんは綿棒を出すと食い付きがいいんですよ〜(T ^ T))

飼い主の野望は審査員さんには届かず
血統書はないのでハウスホールド(家猫)での出陳でしたが、ペルシャの4ヶ月仔猫兄弟、アメショもどき兄弟、先週も出てたクリーム大福みたいな猫ちゃん、などなど強敵揃いで歯が立ちませんでした。
審査の合間に撮っていただいた、山崎氏の撮影の時は水を得た魚のように生き生き動いてたのにね。
ショーに出てる猫は緊張であまりトイレはしないらしいのですが、それは立派なうん○を審査に呼ばれる直前にしたり、隣りの審査ケージのペルシャ仔猫が延々と鳴くのでロマたん人生初のシャー(人間の赤ちゃんで言う、はいはいから立った)をここでお披露目。今までで一度もシャーしたことがなかったので、この子は猫なのかな?と疑ったりもしましたが無事に猫でした。
およそ8時間、ケージやキャリーの中で窮屈させてしまったけど棄権することなく無事に終えて帰ってこれました。応援に来てくださったりりこさん、一緒に出たさんだあさん、アユタヤさん、ありがとうございました。ロマたんの親許のブリさんたちにも元気になった姿をお見せできて良かったです。
ロマたんはこれからも元気に自由に生きていきます^^

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