子育てにも猫種カラーがあるのかぁと我が家の昨年、夏を思い出していました。
前回にも日記に書きましたが、今の子猫組はトオルちゃん、しぐれちゃんの子供です。
綾女ちゃんは人間でいうところの中絶をしてもらったわけですが。
彼女達の健気でちょっと笑える子育てを紹介したいと思います。
トオルちゃんの出産は猫部屋の本棚の中でした。
可愛い4匹の子猫を産みました。
乳線が腫れていたのでミルクが出せてるのか心配だったのですが出産したら
腫れもひいて授乳は出来ているようでした。
トオルちゃんの子供は黒猫の一樹、茶トラの空、マル(改名円→まどかになりました！)悠の4ニャンコ。
他の兄弟と生活空間共にするなか、ハムスターみたいに子供食いとかストレスでしやしないかと
心配しましたが、威嚇もせず落ち着いて育児にいそしんでおりました。
ある日、父がトオルは乳の出が悪いのじゃないか？と言ってきました。
確に、子猫がお乳を飲みにくそうにしていたのです。やっぱり乳線が腫れてたのと何か関係があるのかな？
と考えて仔猫用ミルクを用意して不足分を補おうとしました。ですが仔猫は飲みたがらず、
参ったなぁとぼやいていたら妊娠中のシグレちゃんがお乳をあげ始めたのです。
出産経験無くても妊娠していれば、お乳って出るのね～と母性ってすごいって感心しました。
ある日、テレビの裏で仔猫がミャーミャー泣いてました。
トオルが運んだのだろうと思って見ているとナント運んでいるのが綾女ちゃん。
自分の子供といわんばかりに胸元に仔猫抱いてました。
すると、仔猫の鳴き声に呼ばれてトオルがお迎えに。するとまたまた綾女が仔猫加えてテレビの裏に。
するとまたまたトオルがお迎えに…たまにシグレも参加して（笑）
一晩中このニャンコの仔猫移動合戦が繰り広げられました。
仔猫、ミルクも飲めずに私は衰弱死しやしないかとハラハラしました。
それにしても、避妊中絶した綾女ちゃんが母性を働かせるのには驚きでした。
自分のお腹に赤ちゃんいたこと本能的に知ってるのかなと別れさせた事に胸が痛んだりしましたが、
綾女の執着には参りました。綾ちゃんはお乳やれないんだから、トオルちゃんに仔猫返そうねって
何度声かけてもやめませんでしたからね。(汗)
それから間もなくしてシグレちゃんが出産！トオルと同じ場所で6匹のコを産みました。
トオルの子供より一回り小さい仔猫。
この2ママは自分の子供の見分けはつくのだろうか？匂いが違うだろうからその辺は大丈夫なのかな？
猫部屋は夏場は気温が上昇する事もあって、うちの母が涼しいだろう元縁側だった場所に
仔猫を移動させたところ2ママは納得したようにその場所に落ち着いて、授乳は両方の仔猫がミックスしていて
自分の子供との見分けがついているのかが謎でした。トオル、シグレ二人で協力して育児してました。
綾女もママ気分で育児に参加してましたね(笑)
協力してるように飼い主が思っているだけかもですが。
正確には10匹の子供は自分のコ！ってトオルもシグレもそしてこっそり綾女も思っていたようです。
そう思わせる典型的な事件があったのです。
元縁側で仲良く育児していた3ニャンズ。そこへ母が掃除機をかけにきた所、ニャンズが縁側は危険と判断。
綾女がまたしても洋間のテレビの裏に仔猫を運びはじめたのです。
トオルは縁側で納得していたので運ばれた子供をまたお迎えに場を離れると
次はシグレちゃんが仔猫を仏間の板間に運びはじめ、仔猫が3箇所でクルクルとローテーションのように
運ばれ続けるのです。
落ち着かない仔猫達はニャーニャー鳴き続けその声で仔猫探しをするママニャンズ。
互いの子供をふりわけても全頭集まらないと納得しないのですから。
我が家の仔猫組はある意味逞しい環境で育っております。
ストレスにはかなり強いと思われます。これも適応能力なんですよね(苦笑)
仔猫ミルクはママニャンズが飲みきってくれました。（無駄にならずにすんでよかった！）
余談ですが、人間の赤ちゃんでもそうですが粉ミルクは核酸(ヌクレオチド)が入ってるものを
選んで下さいね。母乳の子と比べて体の弱い子になっちゃいます。(母乳には核酸たっぷりありますから)
話がそれましたがトオル、シグレ、綾女による3ニャンズ育児奮闘記は以上です！
文才ないから、伝わりにくかったらごめんなさいでした。
ここまで読んでいただいてありがとうございます。＾＾/
トオル（透）ちゃん
シグレ（紫呉）ちゃん
あやめ（綾女）ちゃん
ぺったん したユーザ
ぺったん
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