ワクチンと血液検査、そして寄生虫の検査の為です。
シマとタロがお世話になっていた、そしてクリもお世話になっている
病院です。
引越しをしたのでその病院へは少し遠くなった為途中までタクシーで
その後は地下鉄で病院に向いました。
病院に向う車内の中ではハナはとてもおとなしくいい子にしていました。
この様子なら病院でも怖がらないでいい子に出来るかな?と僕と彼女
は思いました。
病院に着くと緊急の方が入ったのでしばらく待って下さいと言われ
僕等は待合室でしばし待つ事にしました。
キャリーの中のハナを覗くとちょっぴり不安そうに目をキョロキョロする
ハナの顔が見えました。
「あれれ、緊張してきたぞ。この子はタロみたいにおとなしいかシマ
みたいに攻撃的なタイプかどっちだろうねぇ。」
そう話しながら僕達もちょっとだけ緊張してきました。
しばらく経って診察室に通されキャリーからハナを診察台の上に
出しました。(ドキドキ・・・。)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
何かあんまりよく分かってないというか何から何まで初めてで緊張も
恐怖もないみたいにキョトンと立っています。
![](/img/diary_image/user_542/detail/diary_10208_1.jpg?h=d41d8cd98f00b204e9800998ecf8427e)
★ハナ「ここはなんですかミ?」
体重は700グラムで先生曰くまだ二ヶ月経っていないとの事でした。
あまりに軽いため血液を採るのは来月にしようという事になりました。
さてワクチンの注射です。
・・・・・・・・・・・ブスリ。
「ンキャ!!」やっぱり何も分からなくても痛いものは痛い!!
ハナはそれ以降ミューミュー鳴き続けまたパタパタと暴れだしました。
まだ小さいので力で押えるのは簡単ですが、これがトラウマになって
病院嫌いになったらどうしよう・・・、と僕はアタフタしていました。
そんなハナの様子を見ていた彼女は「これやったら静かになるかも。」
と言いながらハナの鼻先に手のひらを差し出しました。
それを見たハナはすぐに指の腹に口をつけてチュッチュし始めました。
ハナはまだ赤ちゃんなのか指を出すとおっぱいと勘違いして吸うという
クセがあるのです。(僕の指は硬いのか吸いつきが悪い・・・。)
![](/img/diary_image/user_542/detail/diary_10208_2.jpg?h=d41d8cd98f00b204e9800998ecf8427e)
★ハナ「オッパイオッパイ~!!」
それで安心したのかハナはニセオッパイをチュッチュしながら検査を
無事終える事が出来たのでした。
そのしぐさで先生や看護士さんにも大人気でした。
やはり母は強し、赤ちゃんは強しです。(んじゃ父は?)
寄生虫はいなかったのでまずはひと安心です。
![](/img/diary_image/user_542/detail/diary_10208_3.jpg?h=d41d8cd98f00b204e9800998ecf8427e)
★ハナ「今日は疲れましたミ~。我が家が一番!!」
(いつのまにかタワーの頂上を制覇したハナでした。お疲れ様~。)
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