それなのに、ママは朝起きて僕たちにご飯を出して後、また寝てしまいました。
もう11時になります。
僕は、
「お散歩時間だよ~」
とママにフミフミしに行きました。
ナイルちゃんも
「みにゃ~!(ママ、遊ぼうよ~)」
と何度も鳴いています。
何度も枕元を往復し、枕をフミフミ続けていると、ようやくママは眼を覚ましました。
「・・・ライア君、散歩?」
といったので、僕は尻尾を立てて走って玄関に続く扉の前に立ち、
「みゃ~ん^^!(そうだよ~)」
と返事しました。
いつものように、ハーネスを着けて服を着ながら、僕は防風扉のガラス越しに、お外を見ていました。
ナイルちゃんは、いつものように居間に逃げ込んでいきましたが、ママが服を着せてキャリーに入れていました。
いよいよ出発です!
ママが扉を開けたので、僕は外へ飛び出そうとしました!
・・でも、なんか寒いです。
前足をお外に出しただけで、僕分かるんです。
「・・どうしよう。」
玄関前をウロウロしてみました。
やっぱり寒いです。

お向かいのお家前に行ってみました。
自動車があったので、臭いを嗅いだ後、僕の臭いを付けました。
僕、自動車好きなんです^^
だって、夜なんてピカピカ光って走ってるんですよ!
僕、ピカピカが見たくて、夜はいつも道路の方へ行くんです。
いつもなら、河原に行くんだけど、雪が積もって脚がズブズブ入って寒いんです><;
2日前まで固雪だったのに、どうしてパウダースノーになっているんでしょう?
脚が冷たくて、ペロペロしてしまいました。
あっ、ナイルちゃんがキャリーから飛び出してきました。
一目散にお家の玄関に向かってる!

ナイルちゃんはママの車にスリスリした後、玄関の中に入ってしまいました。
ママもナイルちゃんの後を追いかけて、お家の中に入ってしまいました。
僕、どうしよう・・・
いつもなら、前庭でママが出てくるのを待っているのです。
ママは、ナイルちゃんの服を脱がせたら直ぐに出てきて、散歩を続けてくれるのです。
でも、今日は寒いです。
もう、お散歩はいいです。
僕もお家の中に入ることにしました。
ママは驚いた風に、
「ライア君、もういいの? 今を逃したらもう今日は行けないよ?」
と言いました。
うん、分かってます。
もう、今日はいいんです。
ママにお洋服やハーネスを外してもらって、ナイルちゃんと一緒に毛づくろいをしました。
さあ、ママ、遊びましょう。
今日はお散歩が短かった分、お家の中でたっぷり遊んで下さい^^!

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