ずっとこの本が読みたかったんです。
でも、日々の忙しさに追われ、
いつの間にか私の記憶の端っこに
追いやられていました。
そんなある日、
12月の半ばに、出先で一時間、時間を潰す
ことになって、ぶらっと入った書店。
そうだ!猫のしつけの本でも見ようかしら?と、猫ちゃんのコーナーに行くと、
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みつけてしまった。
わさびちゃん。
手に取り、ちょっと、立ち読み。
危うく、書店の中で、号泣するところでした。
かわいい、わさびちゃん。
お母さん、お父さん、おばあちゃん、病院の先生のいっぱいの愛情に包まれて育った、わさびちゃん。
わさびちゃんのかわいい写真は、
涙無しには、見ることができません。
今でも時々、見返しているのですが、
何度読んでも、涙が出ます。
私の宝物になりました。
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