と言うわけで、また、ぎんちゃんの秘密を公開します。
ぎんちゃんは、滅多なことでは鳴きません。
ご飯やおやつをおねだりする時でも、甘えた声をあげることがありません。スリスリするだけです。
およそ猫らしい鳴き声を耳にする機会がありません。ぎんちゃんが鳴けば、我が家ではニュースです💦😁
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(何か問題でも💢⁉と言いたげ……)
鳴かないのは、この子の特徴なんだろうか⁉それとも猫種の特徴なのか、と気になります。
でも、そこも含めてぎんちゃんの魅力なんだと思えば可愛いものです。
そうは言っても、やはり気にはなります。
そこで、ぎんちゃんが鳴くシチュエーションを想像してみました。
ドン引きせずにお付き合いください。
「悲報❗おかわり急死❗❗💦」
(もちろんライオンズの主砲様ではありません。私です)
「心不全ですって❗急なことでしたわねぇ~。猫好きで、好い人でしたけどねぇ~」
なぜか主婦目線である。
その程度は言ってもらえると信じたい😅
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(勝手にしたら……。と言いたげ)
通夜も葬儀も滞りなく済みました。
安らかそうに横たわる私……
出棺の時間が近づきます。
妻が手向けの花を首元にそっと置きます。
涙があふれています。
『泣くな❗喪主やん。頑張れ❗』
と、幽体である私
「ぎんひゃんも、しゃいご……のお別れをひなしゃい……」
『ありがとう。来てくれたんだ。』
そっと棺の中に入るぎんちゃん
妻の喪服にぎんちゃんの白い毛が眩くきらめきます。
静かに眠る私の胸の上でふんふんと匂いを嗅ぎます。
そして、「ねぇ、起きてよ」
とばかりにフミフミをするぎんちゃん
妻と子らは、その瞬間、号泣😭😭😭💦
参列者も思わずもらい泣きである。
時が止まるかのように音をなくしていた。
しかし、現実は無情である。
……フミフミ……
「出棺のお時間ですので……」
……フミフミフミ……
『せめて、あと少しだけでも……この体が灰になってしまう前に……』
そっと、ぎんちゃんを抱き上げる妻
その瞬間である。
「ニャニャ❗ニャー❗ニャー❗💧💧💧」
激しく鳴くのであった。
誰も聴いたことのない鳴き声
ぎんちゃんの慟哭であった……
『ありがとう🎵泣いてくれて……(号泣)』
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(春なんだね……遠い目)
なんてことを真面目に夢想しました。
少しだけ、悲しくなりました。
あと、無性に自分のバカさ加減に呆れはて、初めてですが、自分に引導を渡したくなりました。
愚かすぎる長文に最後までお付き合いして頂き、ありがとうございました🙇
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