(もう麻痺ってる?)
だが、そうでもない輩がいた。
いつものようにベッドで寝ていると、
もぞもぞ、もぞもぞ。
「ん?」
もぞもぞ、もぞもぞ、ぐいぐい。
「んん?」
ぐいぐい!ぐっぐっぐ・・・・・。
管理人の背中の方へ潜ってくる輩がいた。
管理人の背中に目はない。
しかし、感じるものがあった。
「この強引さ。このボリューム。は!」
自然と顔が弛む。にぱぁああああああああ💕
「なるちゃん♪」
こんなことが今冬はよくある。
逆に、黒タンはもぐらなくなっていった。
ああ、なんで背中側なんだろう?
どうして、前じゃないんだろう。
オードリーの春日じゃないけど、
「私の前、空いてますよ!」



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