保護当時の予定より随分時間がかかってしまいましたが、1月半ば~2月頭にかけて5名の子猫達を無事新しい御家族の元へ送り届けてきました。
此度の里親さま達も皆さんとても素敵な方々ばかりで、良かった良かったと幸せを噛みしめながら巣立ちを見送ることが出来ました。
この子達のことを見守ってくださった方々、応援してくださった方々、本当にありがとうございました。
おかげ様で現在どの子も新しい御家族の元で元気に暮らしています。
各御家族がお送りくださる近況報告やあの子達に写真を拝見しては、目尻を下げてでれでれになっています(*´ω`*)
幸せでいてくれて良かったと熱いもので胸がいっぱいになりながら、頂戴したメールを何度も読み返したり、写真をPCとスマホの両方に保存して毎日眺めています。
これでのぞみちゃんにも顔向け出来るかな……。
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ぶんちゃん・いよちゃん・大ちゃん・豆ちゃん・小豆ちゃん。
みんな、どうかいつまでも元気で。
そして幸せでいてね。
新しいお父さんやお母さん、お姉ちゃんやお兄ちゃんと楽しく暮らしてね。
ママはずっとずっと君たちのことを愛してるよ。
さて、子猫達が巣立った我が家はといいますと。
案の定寂しさで「ああ、子供達がいない……」と枕を涙で濡らす私めの傍らに、子猫達を探すこうちゃんときなこの姿。
「こうちゃんの園児がいないよー!」とあちこち覗いて鳴いている保父さんこうちゃん。
「可愛い弟と妹はどこいったにゃこ?」と私のベッドに染みついている子猫達の匂いを嗅ぐきなこ。
結果、子猫達が巣立った後は毎日私・こうちゃん・きなこで川の字(?)で寝ています。
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お肉ぽにょんは私の腕枕デス。
こうちゃんは普段から私にべったりな子ですが(本当にベタベタさん)、普段のきなこはのぞみちゃんに次ぐ「お薬おばけなママはイヤにゃこ」とそそくさ逃げる子なのです。
この子の通院期間も長かったものですから。
ただ毎回、保護した子猫たちが巣立った後はこうしてくっついてくることがよくあります。
寂しがっている私を慰めてくれているというよりは、子猫たちがいなくなった寂しさをお互いのぬくもりで埋め合うような、そんな感覚です。
我が家のボスにゃんさっちゃん、保母さんをしてくれていたゆきちゃん、こうめ、子猫達の遊び相手だったおもちは、いつも通り自分達の好きな場所でスヤスヤ。
こたつの中だったり他の家族の布団だったり、私の元にわらわらやってきて5,6名でぎゅうぎゅうになって寝たり色々です(*´v`*)
毎度のことながら巣立ちの日に子猫達をキャリーに入れて家から出す時は、愛猫達6名全員の抵抗に遭いました。
全員でキャリーにぶら下がったり私の足許を塞いだり靴の上に座ってみたりと「子供達をドコへ連れてくにゃー!」と言わんばかりの抵抗ぶりでした。
我が子ながら何て優しい子達なの……! と、家を出る前に涙腺が壊れそうになるのも毎度のことです(苦笑)
そして毎回「大丈夫やで、ちゃんと幸せにしてくれる御家族の子になるんやからね。ほら、みんなで見送ってあげてや」と話しかけながら既に視界が……メイク溶ける、ティッシュ、ティッシュ!とアワアワ。
そんなこんなで、私は愛猫達とイチャイチャしながら過ごしています。
子猫達も新しい御家族と毎日イチャイチャしているようで、感無量です。
あ、夏の終わり~秋にかけてに巣立った三名も元気にしてくれています。
こちらも御家族とイチャイチャしてる様子をお教えいただく度にでれでれと締まりのない顔をしています(*´ω`*)
さて、今年もそろそろ子猫ラッシュが近づいています。
2016年またきっと色んな子に出会うのでしょう。
出来れば苦しんでる子なんていない方がいい、だから出会わない方が幸せなのですけれど、現実はそう甘くないので今年も猫アンテナをピーンとたてて生活していきます。
職場も我が家もインフルエンザまみれで、感染しないよう必死になりながら愛しい子達をもふもふしている煌でした。
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