
写真・4
このように逆光・斜光の特徴を生かす事が出来ます。
では、それぞれどの様に撮っているのか?
写真・3は、写真・1の逆光で出来た影を和らげる為、
日中シンクロ(ストロボの強制発光でも可)
+ティッシュペーパー(薄手の白い布でも可)
を使ってストロボの光を和らげて撮ってます。
ただ、「猫の撮り方(中級・その1)」でも書いてますが、
ストロボをそのまま使うと

の様に、白トビしたりしますが、
ティッシュペーパーや布を使い
デフューズさせる事で

自然な感じに仕上がります。
ただし、少々離れた場所からだと上手く光が回らない写真に
なる事もありますので、使う際には注意して下さい。
写真・4は写真・2の斜光で出来た影を和らげる為、
レフ板(今回の撮影では白レフ)を使って撮っています。
レフ板がない場合は白い厚手の画用紙や
無地の白いTシャツなども代用出来たりもしますが、
小さい物(30cmくらい)もあり、値段も手頃(1500円前後)なので
一つ持っておくと意外と便利です。
(左の写真もストロボではなく、
レフ板だとより自然な写真になります。)
今回は2つの方法を書きましたが、
他にも光を使う方法はありますので
ご自分の撮影に合った使い方を
探してみるのも良いと思います。
さて本日はこの辺で。
(ご質問等ございましたら、気軽にメールやコメントして下さい。
私に答えられる範囲で出来る限りお答えいたします。)
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