彼女が初めて我が家に来たのは。1999年12月の事です。すでに成猫でした。
庭に迷い込みウロウロしていました。長女が見つけたのですが、やけに人懐こい猫でした。当時我が家には犬がいて飼うつもりはまったくありませんでした。
しかし、数日してもいなくなる事はなく、様子を観察すると、賢く穏やかで人懐こい。しかも季節は冬。さすがに見て見ぬふりができなくなり、そのまま家猫になりました。たぶん彼女は飼い猫だつたのでしょう。おそらくですが、捨てられたのだと思います。私の猫デビューは彼女です。そして2000年4月に6匹の子猫を産みました。1匹はすぐに亡くなり4匹は里子にだして、残ったのがタイツです。
それから14年間家族として一緒に生きてきました。
亡くなった時は家族全員号泣しました。
今は彼女が好きだった庭の片隅に眠っています。
にやー、幸せだったかい?
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忘れてないよ。
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