暗い話題で申し訳ありません。
明るい話題の中で 良かったかも。
桜も咲き始め、その中の一輪、花びらが土に舞い落ちた...
と思えば 。
我が家にお迎えした時から ネコジルシに登場し
色々悪さをし、我が家をてんてこ舞いにし、
笑いと涙と 明るさを振り撒いてきたレオン。
![](/img/diary_image/user_1212/detail/diary_106865_1.jpg?h=d41d8cd98f00b204e9800998ecf8427e)
レオン幼少の頃
26日、昨日のお昼少し前、11時40分頃 空へ旅立ちました。
皆様に可愛がっていただき ありがとうございました。
レオンの事 大好き、かっこいい、褒めて下さった方
ありがとうございました。
病が発覚してから 応援や見守りをして下さった 多くの皆様
ありがとうございました。
![](/img/diary_image/user_1212/detail/diary_106865_2.jpg?h=d41d8cd98f00b204e9800998ecf8427e)
レオン 若い頃
最期まで 私達を頼り、傍にいて と寂しがりなレオンでした。
昨日は呼吸が少し苦しそうかなと思わせる程度で 目で見て辛そうという事もなく
たまに静かに眠りについていたり していました。
朝 レオンと挨拶交わした時には 私の来たのを喜び、甘える仕草も示しました。
ひとりが寂しがるのを解っていたので ケージから出し
こたつの横に寝かせておきました。
寝返り打ちたいけど できない、起き上がりたいけど 起き上がれない。
そんな姿は痛々しく すぐ お手伝い介抱していました。
「レオン~ レオン~ 違うほう向きたいの~? よしよし♡」
呼吸がしにくかったんだと思いますが 身体で息するほどではありませんでした。
声にならない鳴き方で 口を開け にゃあ と言っていました。
そのたび、「な~に?なに?レオン。ここにいるよ~♪」
と返事していました。
たまには 声が出せた時がありました。
こんな 時間が平穏に過ぎ、代わる代わるレオンの傍らに誰か居て
娘がレオンの横に寝転がり 私がPCしてて レオンの様子を見たり温度調節したり
また のけぞるそぶりがあったので 覗き込み、声をかけ 娘は撫でたり
目にゴミの糸くずかな~と思うようなものを見つけたので
潤いを~ と 目薬を入れてやったら 前の手でイヤしたので
「そうか ごめん ごめん もうしないよ」
気分転換にと フワフワ毛布にくるんだまま 抱き上げ、
ふわりと軽いレオン、貧血もあるだろうと 気を遣いながら腕の中に納めました。
そして お天気の良いベランダに出ました。
少し冷たい風が流れていました。
「レオン💛」腕の中に居るレオンに頬ずりしました。
「ほ~~ら(^^♪
気持ちいいよ~~ 太陽だよ~~
外の空気はどうだ~
気持ちいいよね~~!」
レオンの目が 口が動き、外の風に反応しました。
「ほら ほら 気持いいね~ 寒くはないか~」
毛布と私の体温で 大丈夫を確認し、太陽の日差しを浴びせました。
空のほうを見たと思います。
その時、瞳孔を覗きました。
何度か 角度を変えて覗きました。
部屋にいる娘に
「もしかして 瞳孔開いちゃったかも・・・」
と 気落ちしながら
「レオン~ 気持いいね~ よしよし♡」
抱きしめ レオンを覗くと
・・・。 ・・・
・・・!!
「娘!レオンを見てっ!ねえっ! ねえっ!
息してないかもっっっぉぉぉっ~~~~~~~~~~~~」
慌てて 部屋に戻り 娘の前に差し出し 横に寝かせました。
お腹を触ったけど動いていませんでした。
「うそでしょ うそでしょ
さっきまで イヤしたのにィ~~ ( ;∀;)(´;ω;`)ウッ…
うわ~~~~~~ん(´;ω;`)ウワウ ワンワン ワ~~~~!!」
今まで ペットが他界した時間が 夜だったので
レオンも 夕方過ぎと勝手に思い込んでいました。
もしかしたら 昨晩を頑張って 乗り越えて
私達が起きて来るのを待っていたのかも。
お昼前だなんて・・・
![](/img/diary_image/user_1212/detail/diary_106865_5.jpg?h=d41d8cd98f00b204e9800998ecf8427e)
それまでは 7歳後半という若さのエネルギーで よろけながらも 踏ん張っていて
レオンも私達も 大変でした。
慢性腎不全という病は 最期苦しむ という事は多々聞いていたので
いつくるかと覚悟していました。
それが あっけなく
ふっ!と ろうそくの灯が消えてしまいました。(´;ω;`)ウゥゥ
レオンーーー!(´;ω;`)ウゥゥ
3月のお天気の良い日に 外の日差しを浴びながら
程よい涼しい風を吸い込んで 逝きました。。。
それは 私の腕の中の事でした(´;ω;`)ウゥゥ
最期まで 淋しんぼうで 甘えん坊で 傍にいてーと我儘なレオン。
こんなにも慕われていたのかと 頼りに思われていたのかと
たかが猫なんだけど 家族として大事にしてきた猫は
人間に沿うものなんだな~ と つくづく思いました。
![](/img/diary_image/user_1212/detail/diary_106865_4.jpg?h=d41d8cd98f00b204e9800998ecf8427e)
今年1月撮影
12月体調崩し 1月2月と盛り返してくれた頃
我が家の猫族との ひと時です。
可愛い可愛いレオン。
8年間には少し足らないけど
一緒の時間は 楽しかったな。
ありがとう。
思い出はいっぱい。
思い返すと涙で溢れてしまうよ。
私は まだまだ 涙でいっぱい。
レオンの事を思うと泣けて 泣けて・・・
愛しい気持ちで いっぱいです。
あの頃は幼かったな。私も若かった。
子供は幼かったな。
もう 戻らない時間。
涙でいっぱいだ。
私達の闘病生活は 終わりました。
嵐がおさまり静まった感じです。
そして今日
家族に囲まれ愛情の中 旅立ちます。
今はまだ家に居ます。
今夜 個別火葬を行います。
穏やかな顔をして 外が見える部屋に寝ています。
皆様 どうもありがとうございました。
![](/img/diary_image/user_1212/detail/diary_106865_3.jpg?h=d41d8cd98f00b204e9800998ecf8427e)
2月26日撮影
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