私たちは、この世に別個に肉体をもって生まれ、
一日そして一生を、それぞれ別々に行動し生きているわけであります。
生まれも、育ちも、顔形やら体型もなにもかもバラバラで、皆が別々の個性を持ち、まさに「別人」なのでありますが、
ところが、心の中の「潜在意識(せんざいいしき)」の奥底で、すべて人類は繋(つな)がっておるのであります。
まず、それを知ることが大切かと存じます。

たとえば・・・。
瀬戸内海に浮かぶ島々を例にしますと、小豆島、因島、大島あり、その他、大小の島々が別々の「島名」を持ち浮かんでいるわけでありますが、
海底では、すべて繋がっています。
私の住む「四国」と「沖縄」「北海道」は、別々の島だけれど、すべて「海底で」繋がっております。
日本列島だけでなく、世界の島々もすべて、「海底で」繋がっております。
水面下では、どの島もみな繋がっています。
(※この部分は、私たちの潜在意識に相当します)
これと同じで・・・。
私たちは、みな一人ひとり別々だと思っていますが、心の中の「潜在意識」の奥底ですべて繋がっておるのであります。
ちょうど、手の掌を広げますと、親指あり、人差し指あり、中指、薬指、小指がありまして、名称はそれぞれ違いますが、掌(てのひら)では全部繋がっているのと同じ理屈なのであります。
「人類は皆兄弟」などと言いますが・・・。
実際は、人は皆、他人どうし、だと思っておりますが、心の中ですべて繋がっている、ということであります。

ですから・・・。
高橋信次(たかはししんじ)先生や、長尾弘(ながおひろむ)先生などが、私(ながとも)のことがすべてお判りになって、「あなたは何年何月何日にこのようなことがありました。」「あなたの両親は、妹さんにはこのようなことがありました。」
と、すべて完璧に当てられましたが・・・。
これは「潜在意識」へ自分の意識を入れることができると全部わかるのであります。
「悟り」をひらくと、「過去、現在、未来」の三世を見通す能力を誰でももつことができるそうです。
さて・・・。
「悟り」とは「ニルバーナ」という意味で、これが中国に伝わりまして、「涅槃(ねはん)」という言葉になっております。
お釈迦様は「ニルバーナとは、心の中の怒りの壊滅、愚痴(ぐち)の壊滅、そして貪欲(どんよく)の壊滅である。」
と、おっしゃられております。

「ネルバーナにゃ~!」
(*-゛-) チョット苦しいぞ。
※約3分間の動画です。
もし、宜しかったらご覧ください!
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