まいの脱走

2016年4月10日(日) 365 / 8

4月6日夕方6時頃のことです
いつもは玄関の戸口にいるのは
りんでまいはすぐにげるので大丈夫と安易に戸を開けてしまった。
嘘のようにあっという間の出来事でした。

ビックリしてまいをおっかけると
戸が開いたままに(>_<)
りんまでも外に…。
冷や汗 😵💧

りんは怖いのかうずくまってたので
捕獲成功❤

問題はまいだ～😢

草の感触を確かめるように匂いをかぎ
明らかにテンション上がってるっぽい
あんなに大好きなちゅーるに目もくれず
まいちゃん自然を感じたかったのね

そうこうしてると
近所の飼い猫がきた。
実家のくぅの兄弟猫だ

ヤバい…って思ったら
お互いフンガ～攻撃

くうの兄弟猫たちはあるいみ
まいより私に慣れてるので
ちょっとよそいってんか～と肩をポンポン叩く｡
で今のうちにとまいにカリカリをあげた。食べたけど
心ここにあらず。

やっぱりにゃんの縄張り争いは避けられない(ほんとはまいんちの敷地なんですけどね)
こりゃヤバいと思って近寄ってきたまいを抱こうとすると暴れて抱かせない。

で必死になって声かけをすると返事をする
まい～💕 にゃお～🎵ん
食べちゃう? にゃ～ん⤴
うちの中でもこんなに会話したことないよ

でもその声に反応したにゃんたちに
追われて結構激しい小競り合いがあって

それから姿をみせなくなって
暗くなるし呼び掛けに返事もしなくなって　私の心配事は　極限状態に。
雨も降りだしたし　心配で　眠れない。
夜中に何回も呼びかけをしたものの　何の反応もない。
まいどこへいっちゃったんだよ~　（泣き）

夜が明けてから　2,3軒先の家周辺を回ってみてもいない。
今日は　仕事を休めない
とにかく　まいを信じて出社する。

保護主のくませんせいには心配をかけるので　迷ったけれど　連絡をする。
お仕事中だと思うのに的確なアドバイスをいただく。
本当に　里親失格だ
旦那にも　叱られた
けど　彼も　心配なんだろう
早めに切り上げて　帰ってくれた。

ここは　とんでもないぐらい田舎でまわりは　家と畑に囲まれている。
出入り自由で飼われているうちが多い。
うちの　先代のひめもそうだった。

なので首輪をしていなければ飼い猫か野良猫（地域猫）かの区別はできない。
うちの敷地もいろんな子が巡回にやってくる。
まいも　おなかすいたら　来てくれるかな
そう思って　かりかりの大袋を買って帰る。

家に着いて　名前を呼んでみる。　やっぱり　どこかに行ってしまったのか
泣きそうになる。
何回か　呼んでると　かすかに　にゃ~ん　
わらをもすがる気持ちだ。
何度となく　愛情をこめて　ま~い　呼び続ける
母屋の軒下にてまい発見

警戒しながら　出てくる
よかった　本当に　良かった
かりかりを　ほんの少し食べて　すり寄ってきた。
でも　まだ警戒をしてる。

暗くなるまでに　なんとしても　おうちに入れなくては。
焦る。　
ひとまず　りんを　ゲージに入れて　玄関を開ける。
誘導して　近くまで来たら　抱いて　おうちに入れなくては。

私のところに来ては　軒下や車の下を　行ったり来たりしてる。
そしたら　まいが　自分から　玄関の方向に。
なんと　自分の意志で　おうちの中に。
もうそれはそれは　感動の　出来事だった。

まいは本当に　主張をしない子で　何をされても我慢をして
受け入れる子で。
それは　うちに来た日からずっとかわらない。
　
自分の　居場所だと思ってくれてるんだ　
そう思うと　感激の一瞬だ。

でもしばらく　尾尻尾　さがってたから　怖かっただろうなあ..

ゲージの上でこんなに　伸びてることあったっけ