はぅ〜、ようやく、1週間が終わりましたo(;△;)o
突然連続残業に突入し、毎日ドタバタ業務に追われ、他方で「かおりんごさ〜ん、ちょっと教えて」と役員さまのデスクに呼ばれ馴れないシステムにふたりで「あーでもない、こーでもない」と頭をひねり....。
でも、美味Dinnerの約束を取り付けたので秘書仲間とふたりで「それを楽しみにがんばろっ♪」とモーチベーションを保っています☆
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さて、桜は満開を過ぎ、早くも風に舞った花びらが道端に積もっていますね。
自宅から最寄りの駅までの通勤は、平坦な川沿いをサイクリングしているのですが、そこはちょっとした桜のトンネルになっています。
今朝、その道に差し掛かって「あ〜、きれいだなぁ〜。」とスピードをちょっぴり緩めてお花見していたら
ある猫さんのことを思い出して、ふいに胸がいっぱいになってしまいました。
その名は「さくら」ちゃん。いや敬意を表して「マダム・さくら」さんです。
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マダムは猫友さん夫妻が昨年10月に保護なさった、推定10歳以上の熟女さんです。
ある日、突然夫妻の自宅付近に現れたマダムは、猫風邪で鼻をズビズビさせていたそうです。
そして避妊手術のために保護したところ、にゃんとすでに術済みだったことが発覚。
間違いなくニンゲンと暮らしたことのあるマダムは、口腔内の状態も悪くあまり良い暮らしをさせてもらえていなかったと推測されます。
年齢なりに腎臓の数値も少々高め。
この先、何年一緒に暮らせるかわからないけれど、そして医療費もかかってくるに違いないけれど、可能性がゼロでないなら里親募集をしましょう、と私が代理募集をさせていただきました。
保護ママである猫友さんから「元気で来年の春を迎えられますようにと願いを込めて、仮名はさくらと付けました」とメールが来たとき、涙でPC画面がかすんだことを思い出します。
麻酔の影響で、一時呼吸が止まり蘇生処置を施したこと。
入院中、毎日お見舞いに通って、保護ママの顔を見るとそれまで一切口にしなかったごはんをモリモリ食べたこと。
数ヶ月の里親募集を経て、さくらちゃんは保護主夫妻のおうちの仔になりました。
今は、パパのベッドを占領して枕と羽毛布団にくるまれて眠る日々を送っています。
そうか。
さくらちゃんの赤い糸は、保護主さん夫妻のおうちに繋がっていたんだね。
愛情いっぱいのおうちで暮らすマダム。
来年も再来年もその先も、きれいな桜の花を見ることができるように、日々よく眠って良く食べて
穏やかな暮らしを続けてほしいと願います☆
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