この1年間色んな事がありました。
保護ネコの出産と知り合いからの仔猫保護依頼が重なり、一気に仔猫が8匹増えた事
ネコ達が快適に過ごせる様に、私の部屋に簡単なキャットウォークを作った事
家に居るネコ達全員の去勢、避妊手術が終わった事
ネコちぐらを作りだし、第1号が完成した事
でも…
1番は、長男ネコとの悲しい別れです。
ネコエイズのキャリアだったから、いつかこんな日が来るのは覚悟していました。
ですが、何の前兆もなく
本当に何の前兆も無かったんです。
朝、普通に私の布団から一緒に出て来て(私と一緒に寝るのは長男だけでした)、「仕事行ってくるね」と頭を撫でて仕事へ…
背中を向けて、欠伸をしていたのを
今でも鮮明に覚えています。
仕事から帰って、全員に餌を与えてる時
居ない事に気付きました。
部屋中を探し、カーテンの裏で
既に冷たくなっているのを発見しました。
唖然としました。目の前の光景が理解出来ませんでした。
何があったのか、傷も何もない体
寝ている様でした。
でも、体にぬくもりを感じない。
「死んでいるんだ」
頭では、理解出来ても受け入れられませんでした。
この日は、私の誕生日でした。
その日、長男ネコが大好きだった毛布に包んで
ずっと抱いていました。そして一緒に寝ました。
ウチには、他に保護ネコが14匹居ます。
ですが、長男ネコだけは特別でした。
私のウチに来て、「幸せだった」私に出会えて「幸せだった」と思って最後を迎えられる様に…
と一生懸命お世話して来たつもりでしたが…
本当に「幸せだった」のかなぁ
ぺったん したユーザ
ぺったん
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