アメリカデイゴは真っ赤な花が特徴的なのだが、我が家のアメリカデイゴは花に白い斑入りの変わった品種である。
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これはこの品種の発見者の方が、家ができた記念に庭に植えたくださったもの。(前の職場の同僚)
最初は直径4〜5cm長さ1mくらいのただの枝だった。本当に根もついていない棒を「ここら辺がいいかな」とおしゃって庭の南側に挿していかれた。
ヘェ〜そんなんで大丈夫なのか・・・とびっくりしたのだが、翌年の春ちゃんと芽が出てきて、今年で早13年。枝の先端までだとゆうに3mを超える😅恐ろしく大きくなった。
当時はまだ種苗登録の申請中とのことだったが、現在では販売されている立派な園芸品種となっている。
このアメリカデイゴ、枝に大きなトゲがあるため、小さい頃から娘には不評だった。
服が引っかかったり、ボールが下に入ると取りにくい・・・などなど。
枝が広がってくると剪定用のノコギリを出し、ギコギコと自分で切っていた。
冬には細い枝をすべて落とすし、できるだけ小さい状態にしようとしているが・・・
確実に年々大きくなっている。
我が家にはガーデンシュレッダーがあるが、これがなければ大変なことになっているだろう。
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ちょっと手がかかるこの木だが、この時期の雨に濡れた紫陽花(隅田の花火)と少し白っぽいアメリカデイゴ、コノテガシワの色のコントラストの美しさは格別である。
現在、咲いている花々。先月のバラや美女ナデシコなどの花から一新されている。
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今の時期は、紫陽花やギボウシが綺麗な季節。ヘメロカリスも咲き始めた。
雨の恵みが感じられる季節。この時期の雨の量が今後の作物の出来に大きく関係してくる。
小さな実はこの雨で一気に肥大していく。
水田では田植えも始まっている。今年は赤米の発芽種子をいただいたので、陸稲に挑戦する。
息子が最近よく「めざせ、自給自足」というようになってきた。
肉や卵は無理でも、食べるもののうち少しでも自分の手で作れたら嬉しいなと思っている。
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スイカの赤ちゃん
なんとも言えず可愛らしい
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こちらは雨のサンルームで眠る大きな赤ちゃん
寝姿に個性が表れている。
雨の6月にはいろいろな楽しみがある。
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