実は上の階の住人は、結構、物音を立てるのですが(- -#)、今回は上からではない。
さてはと、風呂から上がり、寝室へ行ってみますと、クローゼットの上段に置いていた、冬物衣料を仕舞っている袋が落ちていました。
姫様、ばあやが風呂に入る前、その袋を「わらわのフカフカベッドじゃ~」と上にのぼっておいででしたね。

「何の話? わらわはずっとここにおったのじゃ。さあ、撫でよ」
……知らん顔したって駄目です。
端っこに体重をかけて一緒に落ちたか、降りる時に一緒に蹴落としたんでしょう。
証拠隠滅せずに、堂々としていらっしゃいますね、姫様。
いかにばあやが親馬鹿に目がくらんだ阿呆でも、そこまで節穴じゃないんですよ、まったく。
そしてリビングにいると、何度も寝室からばあやを呼んでおられます。
たかだか1LDKの狭いアパートとはいえ、ばあやは年のせいもあるし残業したせいもあるし、いちいち立って姫様のところまで行くのはしんどいのですよ。
とはいえ、行ってしまうから呼ぶんですよね……
寝室端のコミックボックスの上、ここもはーろのお気に入りなんですが、そこに乗られると、せっかく上についてるコンセントが無意味になるんだけどなあ。
最初からペット可で建てられてるアパートなので、壁紙は上下に別れ、コンセントはキッチンの冷蔵庫用以外すべて照明のスイッチと同じ高さにあります。
有効活用されてるのは、床が板じゃなくフローリング状のマットであるってことだけですね。嘔吐されても掃除が楽だし、染み込むのとか気にしなくていいし。
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