neruneko

静岡県 56歳 男性 ブロック ミュート

動物好きのおっさん(代理人)です。 病気の猫を見つけると、症状次第で手を出してしまうお馬鹿さんです。 マイケル君の捜索の為、マイケル母さんの代理で登録となっています。 マイケル母さん(nerun...

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『期待』と『不安』のせいなんですよね? きっと・・・
2016年7月21日(木) 600 / 13

独り言です。(かなりの長文の上、乱筆乱文になってしまいました。)

コメントあれば、ご自由にお書きください。
否定・肯定どちらも歓迎致します。

譲渡の際のトラブルというか、対応でいろいろな意見が出ていますね。
譲る側も引き取る側も、どちらも正論だと思います。

じっくり考えてみます。


引き取られる方の多くは、里親募集の中から、猫を選ばれます。
選ぶ理由は、「見た目」「相性」「雌雄」「年齢」「病気の有無」などでしょう。

可愛い子猫を貰って育てたいのは普通の思いですし、選べるなら好みの種類や柄の性別の子を選ぶと思います。(私は選べてないので、ちょっと羨ましいです。)
ペットショップほどではありませんが、ネットでの譲渡や、譲渡会の会場でもある程度可能です。
言い換えれば、最初に条件提示している事になります。
その条件に対して、返しの条件があると考えて頂くと、立場的な感覚が多少緩和されないでしょうか?

子猫の場合、成長してから憎たらしく(見た目や性格)なってしまう場合もあるし、後々病気が発覚する場合もあります。
心無い方は、「懐かなかったので・・・」とか、「病気の世話ができなくて・・・」とかで処分(譲渡も含む)してしまう方も少なくないようです。
詐欺行為に及ぶ連中が存在するのも悲しい現実ですが、引き取って頂く時の不安材料がある事は理解して頂ければと思ってしまいます。

どちらの側にも、猫さんの幸せに、

 『期待』があるのですが、

同時に、猫さんの先行きに、

 『不安』を抱えるのは譲る側になってしまうのです。

あまり、悪い話を耳に入れ過ぎて、人間不信に近い状態になってしまう方も少なくないようです。

ですが、そんな精神状態に追い込まれてしまうのなら、譲渡活動をするべきではないと思えます。
その精神状態は、猫にも伝わります。
譲渡しなければいけない猫達の性格にも影響してしまいます。
しいては、譲渡先での問題行動に繋がる場合もあります。

保護した猫を世話しているうちに我が子になってしまい、過保護にしてしまう場合もあります。
過保護にしてしまうと、「過」の部分が後々どのように影響してしまうのか考えなくてはいけません。
それと、どこからが「過」なのかも確認しなければなりません。

逆にペットショップでは、必要最低限の世話しかしません。
購入者のお宅の環境の方が良く感じ、受ける愛情もショップの時より多くなるようにしているからです。

どちらが、慣らし易いかと考えると、どちらも一長一短ですが、癖の付いてしまった子は、変更するのが大変なのは間違いありません。
譲渡する前提ならば、その事も考慮するべきだと思います。

それと、金銭のやり取りの部分ですね。
これは請求する側への提案になってしまいます。

ワクチンや避妊手術などの代金を請求される団体さんもあるようですが、その子を譲渡する為に掛かった経費である事は理解できますので、請求する理由も解ります。
ですが、次の子の為の寄付として頂く様にはできないのでしょうか?
または、その時に必要な物資の支援をお願いするとか?
同じ事かも知れませんが、譲渡する猫さん以外の猫さんにも手を差し伸べてくださることになりますので、お金や物資を出してくださる方の、猫さんへの意識の確認材料にもなるのではないでしょうか?
NPO法人になってしまうと、経理上の経費科目で問題が生じてしまうのかも知れませんが、払う方も受け取る方も気持ち良く収支できるようになるのでは?

と、個人的に「浅はか」と思う、見解を持っています。


また、飼育環境においても、同じ事が言えると思います。
(ここは独断と偏見が入ります)

高齢者で先の見えない方は別ですが、一人暮らしでも、在宅時間が長く取れる方なら十分にお世話できると思いますし、愛情を注ぐ相手が猫さんに絞られる分、安心できる面もあると思います。
「一人暮らしで動物を飼うと、婚期を逃す!」と言われるのは、そんなケースも多々あるからではないでしょうか?
また、男女の性別もあまり気にしなくても良いように思えます。
私自身が男という事もありますが、(里)親になればどちらも同じように子供の事を考えますし、酷い事をするヤツは、性別も関係ないのでは? と思います。
仕事の内容(在宅時間での世話の余裕)や住宅状況は考慮されるのは当然ですが、どこまでいっても人柄ではないでしょうか?


また、これなら完璧だと言える飼育の仕方ができるのは、極一部の方しかできないはずです。
私は完全室内飼育は完璧な飼育方法だとは思えません。
最善の方法だとは思いますが・・・
かと言って、外飼いは推奨しません。

私が考える猫の完璧な飼育方法は、十分な広さの庭に脱走できない仕切りがあり、住宅内から自由に行き来ができ、狩りや日光浴などの屋外での活動ができる。
住宅内にも十分な空間があり、猫のプライベート空間(人に干渉されない場所)も確保され、少し足りないくらいの給餌環境と、病気の兆候にも直ぐ気が付いて、適切な対処をしてくれる飼主が居る。
仲間が居て、繁殖も世代交代の事を考え、1度は子育てをさせて、種族を維持させて行く事ができる。
のが、完璧な飼育環境だと思っています。

もちろん、動物園でも難しいと思いますし、我が家では絶対に無理です。
室内飼いは妥協した飼育方法だと思っています。
我が家の環境では、住宅事情や衛生面と、私の管理や経済状況の都合で、不完全な飼育をしていると思っています。
多頭飼育ですので、注ぐ愛情も分散され、完璧には程遠いと思っています。
猫のわがままに困る事もありますが、わがままにしてしまったのは私自身の過保護の結果です。
良く言えば個性なのでしょうが、単なる親バカでしょうね。

私みたいな女々しい男は、こちらの日記に過去の保護猫の記録まで残しています。
引き取ってくださった方々に、最初の数日の間は、困った事がないかの確認だけはさせてもらいました。
ですが、代わりに親になってもらったので、その後の様子の連絡は要求しませんでした。
今後の事を、全面的に託しましたので、先方にお任せするしかないからです。
先方の飼い方に疑問を持ってしまったら、口出ししてしまいそうです。
それは、失礼な行為だと思っているので、しないで済む状況を作っています。
マイケルの時も、ちょくちょく先方(マイケル母さんのご子息)とは会ってましたが、たまの会話のきっかけで、その後を知る程度にしてました。
今も同様で、先方から話が出ない限り、こちらからは聞きません。

但し、病気や怪我を負ってしまっている子は別になります。
治療と回復には、手間と愛情は欠かせません。
もし、そんな状態のまま譲渡してしまったら、気になってしようがありません。
私自身がそんな子達としか関わっていないので、特に思うのですが、「愛情というパワー」をプラスしないと、世話をやりきれないのです。
義務的な行動や同情だけでは苦業以外の何者でもありません。
乳飲み子の世話も同様です。
人も猫も、両方心配になってしまいます。

私の場合は、結果、そういう子は譲渡を諦めてしまいました。
「白血病ウイルスキャリア」「貧血で腎臓機能低下の老猫」は残っています。
譲渡先が信用できないのではなく、自身の心配が解消できないからです。
今のところは、飼育頭数はギリギリですが、今後舞い込んで来た場合はどうできるか分かりません。

助けようと思ってする行動は、「可能な限り良くしてやろう」というふうに動きます。
譲渡する場合にも、最良の条件を突き付けてしまうのでしょうね。
飼育環境が整ってるかどうか? など・・・
でも、ゲージや遊具などは、あった方が良いですが、気に入られないとお荷物になるだけです。
ネコさんの様子を見て、選んで揃える方が良いと思えます。ダメでも諦めがつきますしね(笑)
オークションなどでは、使ってもらえなくて出品される物も多く見られますので、現実的に負担を増やしてしまう場合もあると思います。

里親希望の方の中には、

「我が家でも、1匹くらい助けてあげられるかな?」

「ネコが欲しいけど、保護(譲渡)希望の子から選んであげようかな?」

と、選択肢を狭めて、応募されてる方も、多くいらっしゃると思います。

そんな気持ちをお持ちの方も信用できなくなってしまう状況になるのが、おかしいのではないでしょうか?
何処かに無理がたたってしまっているように思えます。

限界以上の頭数を抱えてしまう過保護と、愛情を与え過ぎてしまう過保護にならないような工夫が必要なのだと思います。
譲渡(里親募集)は、
「猫を幸せにする事を他者に委ねる行為」
でしかないのです。

保護活動をされている方は、多忙になってくると、猫を幸せにする為に自身の幸せを削ってしまう方々が多く見受けられます。
ですが、保護猫を引き取られる方々は、自身の幸せをプラスされている方がほとんどだと思います。

猫を初めて飼う方は、足りない部分があれば、なるべく早めにできる範囲で補って行くしかありません。
当然、最初から完璧な人などいませんので、猫さんと一緒にやれば良いと思います。
不十分な状況を、成長段階と猫さんの性格に合わせて、十分な状況にすれば良いのではないでしょうか?

猫を助けたいという気持ちだけなら、みんな同じだと思います。
また、家族に愛情を注ぐ事と同じだと思います。
猫を飼うのに資格はいりません。必要なのは、愛情と世話と環境です。

ですが、不遇な猫を助ける為には、努力と根性と忍耐の追加が必要です。
保護活動をされている方々は、必要な項目が2倍になってるんですよね。
この辺は、ボランティア活動をされている方々のご苦労を、ご理解頂けるとありがたいです。

自己主張だけでは、それが正論であっても、お互いにつまらない思いをしてしまうだけです。

定期的に、現状を見つめ直し、双方が相手の事を客観的に視ることで、不快感を減らせるようになれるのではないか?と思います。


別の問題としてですが・・・
拭い切れない不安材料の詐欺や虐待が、譲る側としては心配で、その対策を講じたい・・・

ならば、法的に有効にできる、半年くらいの期限付きの「レンタル契約」とすれば良いのでは?
と、思います。
期間内に必要な医療行為などを義務化し、死亡や行方不明にさせた場合はペナルティを科す。
勿論、契約前に健康状況を確認して、問題がある場合は提示して、相応の条件にしておく。
期間終了後は完全譲渡。
完全譲渡後は、口出しは一切無用で、譲渡する側の不履行があった場合にはペナルティを科す。など・・・

条件を一方的にだされていると思える状況が、引き取り希望者に不公平感を与えているとも思えますので、その解消も含めて、双方にペナルティが科されるような内容を作れば良いように思えます。
法律関係に詳しい方でもいらっしゃれば、詳細内容を考えて頂けるのでは? 
私は、頭も良くなく、法律関係も疎いので、これ以上は考え付きませんが、専門の方なら・・・と勝手に期待してしまいます。

半年もあれば、その後の対処や猫の状況で、幸せかどうかも判断できるでしょうし、悪意のある連中なら半年間も手元に置かないでしょう。
引き取る側も、半年間我慢すれば、プライバシーの確保が可能になるで、お互いの妥協点になるのではないでしょうか?

ただ・・・ ここまでしなくてはいけない状況なのは、少し寂しく感じますが・・・(T_T)

長くなってしまい、まとまりが付かなくなってしまいましたが、思いついた事を書き綴ってみました。
19 ぺったん ayataro ayataro そうくんとまーりゃん そうくんとまーりゃん たつひろ たつひろ 猫吉美和 猫吉美和 コネコネコ コネコネコ 猫まんま45 猫まんま45 ユス ユス プルル プルル りりこ りりこ たけまん たけまん ゆきむぎ ゆきむぎ 金太先生 金太先生 ctak ctak ロン坊 ロン坊
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