猫と生きていきたくなったのは

2016年8月2日(火) 168 / 0

今の部屋は、小さい部屋と庭、荷物が多く２人の人間が眠れる場所を確保したら
あとはトイレとキッチンと玄関に通れる通路を確保するので精一杯の手狭な環境です。

庭は、少し放置すると隣の木が伸びすぎて進入してくるくらいで
左右に数メートル、向かい側の駐車場があるところとの境界の塀まで数メートルといった
コンパクトなものです。業者さんのお手入れがなければ、ジャングルになりそうな程
緑があり、鳥もよく飛んできます。

引っ越してきて、そこが猫の通り道になってると翌日には知りましたが
どれだけの猫がいるか把握は、目に見えないように通る猫も、姿が見られても気にせず素通りする猫もいて
四六時中見張っても、難しいかと思います。

部屋に入る猫がいたのは、前の居住者が飼っていたり餌やりをしたからかもしれませんが
他の部屋にも入るし、私たちより後に入居した人が庭先で
猫に声をかけたりしているのも聞いたことがあったので
人が可愛がれば、猫がなついたり、危険を感じないために近づいたりしてるんだなと思いました

もともと猫好きなのもあって、元気に猫が過ごしていることがほほえましく思えたので
この庭はいいところで、いい景色だなと思うようになりました

数年の間に、猫がどのように縄張りがかわるのか、世代交代でもあるのか
具体的事情は分からないけど、猫が新しく来たり、今までいた猫がまったく姿が見えなくなったり
していました。

姿が見えなくなった猫も元気だといいなぁと祈るだけで
何もできることはなかったので、見ているだけでした。

中には、きっと誰かが飼っていて、庭に放ったんじゃないかと思うくらい
人懐こい猫もいたり
遊んでるだけで、ご飯もトイレもする姿が見えない猫もいましたし
他のフロアの方が、犬を連れて管理人さんの前を堂々と通って散歩に出られたり
マンションの入り口で犬が寄ってきたり、うちの人が吠えられたりしたことがあったので
ペット不可だということを、最初はぜんぜん知りませんでした。

もしも、いつか迷い猫でも来て
誰かが飼わなきゃいけないとしたら、飼って一緒に暮らせるなんてこともいいかもしれないなぁと
うちの人と話すこともありましたが、実際は場所も狭いから
すぐにできることなどと思わずに、夢物語で言う程度で暮らしていました。