今日はすけの病院に行ってきました。
むぎがいなくなってから環境の変化なのか食欲不振が見られていましたが、3日ほど前から朝も夜もまったくと言っていいほど食べなくなり、心配になったためかかりつけの病院へ。
診断結果は夏風邪のようなもの。腸内体温が40℃もありました。
抗生物質を打ってもらい帰宅。
するとごはんは食べるわだらーんとして寝るわでコロッといつもの調子に戻りました。
数日間の気だるさはどこへやら…なにはともあれ元気になってくれてよかったです。
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22時頃。外から猫の声がしました。
やっぱり近くにいるのかも、と家の周辺を捜索。
再び猫の声がしたのでそちらに顔を向けると、隣の家の飼い猫ちゃん2匹が、2階で絶賛発情期を迎えていました。母親から聞いた話によれば、その家の子は去勢をしていないため布団やクッションに毎日のようにマーキングしているとのこと(去勢前のゆずに顔にマーキングされたことを思い出しました……)。
むぎの声ではなかった、と落胆し視線を横にうつすと、むぎらしき猫の姿が。
一瞬フリーズ。え、むぎ?むぎがいた?
夜で、少し距離があったため、白色であることと周りに黒い模様があることしか判別できませんでしたが、むぎと似たような特徴の子でした。さっきまで大粒の雨がザーザー降っていたのに濡れていないようでした。どこで雨宿りされていたのやら…。
その子は発情期特有の声を聞いて隣の家に寄ってきたようでした。上を向いていたため、私はそっと腰をおろし視線を低くし「むぎ」といつものトーンになるように努め、名前を呼びました。
パッとこちらを見て、その子は逃げました。
…ワタシナニモシテナイヨ!?
やっと猫と対峙しても冷静になれたというのにこの仕打ち…凹みます。
深追いは禁物なので目で追いかけました。
逃げた先はむぎが脱走した日に飛び込んで行った雑木林…。そこへ迷わず入っていくことに、なんだか脱走した日を彷彿とさせました。
それを考えるとむぎであるかもしれない可能性が高まってきたため、今日は隣の家の、その子がいたテラスの下に捕獲器を設置しました。
テラスの下といってもちょっと野晒しになっているので雨が降らないことを祈ります…。
近くにむぎのために置いていただいたらしき餌皿があったため、ここを餌場としていたのかもしれません。初動でチラシをポスティングしてむぎの脱走を近所にいち早く知らせてくれた両親に感謝です。
ちなみに前回の日記でテントの餌場について書きましたが、今日見たら机の上にめっちゃ鳥糞落ちてました。餌も水もキレイに飲み食いされていました。目撃したわけではありませんが、餌場にしていたのはどうやらカラスだったようです…。ピョンピョン地面を飛んで食べに来たってか(怒)
追記:
日記書いてからすぐ追記っていうのはどうなのだろうか…。
先程外からむぎとは明らかに違う猫の声がしました。部屋から懐中電灯で照らすと、ちょっとふくよかな雉虎っぽい猫がこっちを向いていました。捜索してから今日まで見たことない子でした。隣の家の発情期の鳴き声に当てられて来たのかな?しばらくにらめっこすると、ふらーっと物陰に消えていきました。
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クッションにうもれるむぎ。
寝顔が最高にキュートです。
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