旦那が拾った時はぐったりしてて、今にも危ない状態だった。
抱き上げた旦那の首にかいてた汗を舐めて、必死に生きようと頑張ってた、りん。
体重は平均よりもかなり小さくて、遊ぶ元気も無くずーっとうずくまってた。
ご飯も離乳食だったから、毎日2、3時間置きに作って食べさせて、おしっこもうんちも自分では出来ないからウェットティッシュで刺激してさせてた。
左足の傷は親猫に噛まれたんじゃないかと獣医さんに聞いて、旦那も私も本当に泣きそうになった。
もしかしたら神経が切れてるかもしれないとも言われた。
とにかくりんは病院通いが多かった。
基本はまだ小さかったから経過を診てもらうだけだったけど、噛まれた足の傷やその傷が治りかけると痒くなるのか、噛んでまた傷を悪化させたり…
食べ過ぎて一日中吐いてしまって、点滴をしてもらったり…
この間は回虫でお腹を下してしまったし…
粉薬はご飯に混ぜても苦くて食べてくれないから、水に溶かしてスポイトで飲ませようとしたら、飲ませた途端に吐き出しちゃったりして(泣)
でも、ようやく元気になった。
体重も拾った時は315gしかなかったけど、2ヶ月たった今は1.5㎏越え!!
獣医さんにも順調に大きくなってますねと言われ、嬉しくて嬉しくて。
この子が必死に生きようと頑張ってくれて、本当に良かった。
この子に出会えて本当に、本当に良かった。
この子がいてくれるだけで、私も旦那も何物にも代えられない幸せを感じている。
掃除をするにもご飯を作るにも足にじゃれてついてくる、りん。
旦那にじゃれて腕に噛みついて、ミミズ腫れで文字(ナメック語ならぬニャメック語(笑))を書いてしまう、りん。
私がトイレに入るとドアの外で鳴いて寂しがる、りん。
私達がお風呂に入ってお風呂場の扉を開けると、脚が濡れても中まで入ってきちゃう、りん。
いつもは甘えないのに寝起きはゴロゴロしながらスリスリしてくる、りん。
おトイレする時は、「おトイレするよー!」って鳴いて知らせる、りん。
りんの可愛いところは書ききれないほど沢山ある。
毎日毎日りんの可愛さを発見できるから。
本当にりんの全てが愛おしい。
りんの幸せが私達にとっての幸せ。
いっぱい食べていっぱい遊んで大きくなってね、りん。



最近のコメント