クー
と口を開けずに鳴いているティノを
私は抱き上げて、ソファに仰向けになった私の胸の上にねかせました。
静かに
ゆっくり
すごく
その時だけは、何だか私も本当に穏やかな気持ちになりました。
10日に日付が変わった頃
ティノは
天国へ行きました。
走りながら、時々こっちを振り返るティノ
そんなティノを思い出しながら
たくさん謝りました
たくさん感謝しました
たくさん大好きと伝えて
たくさんティノの話をしました
少しの時間の中で
ティノとの思い出が
たくさん溢れて止まりませんでした
泣いても泣いても溢れてしまう涙
どうゆう気持ちで
ティノとお別れしなくてはいけないのか
考えても何も浮かびませんでした。
棺に入ったティノを見て
「まだ早すぎるよ。 これは、もっとおじいちゃんになったらでしょう‥‥ティノ」
泣いてティノがぼんやりしか見えませんでした。
たくさんのお花。
好きだったごはん。
ティノと私は、今だにお別れできません。
病気も受け入れられないままでした。
無知な自分が本当に嫌になりました。
治らない病気が本当に憎くなりました。
この病気で、今まで何匹の子達が苦しんだんだろう。
どうして、こんな辛い病気に‥‥
どうして、ティノが‥‥
ティノとお別れできないのは私です。
お骨になったティノを
私は手放す事は
まだ
まだずっと
できません。
励ましのメッセージやコメントを下さいました方々
本当にありがとうございました。
ちょっと笑ってるようなティノ。
寝顔も最高に可愛いよ。





最近のコメント