

10月14日の肌寒い朝にこのオクラ畑で子猫のオクラは保護されました。近くの道路で成猫が車に轢かれて死んでいたのを見たので、もしかすると母親を失くしてオクラ畑に迷い込んだのかもしれません。
オクラ畑の周りには広い畑、野菜を積んだ大型トラックが絶えず通る道路、そして空にはトンビが獲物を狙って飛んでいました。子猫のオクラが生き残る唯一の方法は誰かに助けを求めることしかありませんでした。

子猫のオクラは無事保護され、とある家族の元に居候をすることになりました。しかし残念なことにオクラはそこに居続けることは出来ません。なぜなら家族の中に猫をあまり好きではない人がいるからです。そこでオクラのために親切な里親さんを探すことが決まりました。

オクラは毎朝6時から保護した人と一緒に車で通勤をしています。何もかもが初めて目にする光景で窓のそとに釘付けです。
昼間は保護した人とその同僚たちがオクラの世話をしています。オクラはみんなから可愛がられています。誰もがオクラにデレデレです。オクラの世話を始めてから職場の雰囲気が穏やかになりました。オクラの癒しの効果は絶大です。

オクラが保護されてから5日が経ちました。新しい生活に徐々に慣れてきたオクラは居候先の犬とも仲良くなりました。ただ犬からおしりのニオイを絶えず嗅がれるのは嫌いなようで、あまりにしつこいと猫パンチを繰り出します。
こんなオクラですがどうかよろしくお願いします。
※現在、幸運なことにオクラの里親さんになることを検討していただいている方がいらっしゃいます。
オクラが親切な里親さんに出会えるまで、出来る限りオクラの近況をお伝えしていきたいと思います。みなさんにオクラを温かく見守って頂けたら幸いです。
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