また間が空いてしまいましたが、記憶を辿りつつ日記を書き留めておこうと思います。

さて、ご飯をねだり、足元でもご飯を食べるようになりましたが、相変わらずお触り禁止で、触ると逃げる子ミケ。この当時、私は捕獲器がなかったのですが、この距離でご飯を食べられるなら、キャリーケースが使える…!と思いました。
初めての保護猫4匹の、こうたくんを捕まえた方法です。
フードをキャリーケースの中に入れて、入った処で蓋を閉める!これしかない!と意を決し、キャリーケースを用意しました。
この頃は、『子ミケちゃーん』と呼ぶと、庭のどこからか走ってくるまでになっていたので、案の定、すぐに捕まえることが出来ました!
捕獲さえしてしまえば、後は獣医さんへ連れて行って、健康状態のチェック、ワクチン、ノミダニ駆除です。ちなみにこの辺の知識は、愛読書のひとつであるマンガ『くるねこ』から得ました。大切なことはみんなマンガから教わった…(笑)!
幸い健康体で、ネコエイズ・白血病ともに陰性。
お顔もとってもきれいで目ヤニや鼻水もありませんでした。この辺りは季節とか生まれた時期にもよるんでしょうね。
獣医さんで聞いてみると、子ミケちゃんは大体5か月くらい、来月になれば避妊手術もできますよとのことでした。『里親さんを探そうと思っているのですが、5か月だと大きいですか?』と聞いてみたところ、『うーん…ご縁ですからねぇ…』とちょっと難しそうなお顔をされました。
獣医さんとしてはもちろん、『大丈夫ですよ!きっと見つかりますよ!』とは無責任に答えられないんだろうなぁと思いながら帰宅しました。
とりあえず、人間に慣らしてからだよね、ということで、私の部屋にゲージを用意、中に入ってもらいつつ、仮名をつけました。
この時期、たまたま会社の猫飼い仲間と話していた事なのですが、『魚介類の名前の子は、穏やかな性格の子が多いよねー』という、私の会社メイトの周りだけかもしれませんが、そういう傾向がある、という一種の都市伝説が私の中で定着していたわけですよ。
それを信じて、穏やかな子になってくれますように…!と願いを込めて、仮名は『ししゃも』になりました。
その日の晩御飯のおかずだったことは内緒です(笑)
もしコタロウさんと仲良く出来そうなら、あわよくば多頭飼い…という私の目論見は、もろくも崩れ去りました…。そう、帝王コタロウ様は、4年の月日が流れても、『他の猫が家に入るの許さニャい政策』を続けていたのです…!
ぶーにゃんと一緒に過ごしていたししゃもちゃんは、他のにゃんこが大好きなようで、コタロウさんに近づきたい派。
あわやバイオレンスになりそうなこの2匹…!
ここから、『もしも我が家で多頭飼いをしたら』のモニタリングみたいな、なるべく2匹を合わせない生活が始まりました。
続く…。
最近のコメント