
生まれて初めて猫の飼育をしています。現在、2週間ほど前にオクラ畑で保護した子猫にオクラという名前をつけて里親さんを探しています。猫の飼育に関する知識がほぼなかったため、保護した当初はてんやわんやの騒ぎでオクラにはずいぶん手を焼きました。でも、今になって思えば私の無知さゆえにオクラに不憫な思いをさせていたんだなと思います。ゴメン、オクラ。
猫を飼う大変さを理解してようやく、軽い気持ちで里親さんを探してはいけないんだということを身にしみて感じています。正直に言うと、オクラを保護した時には何も考えていませんでした。ただ子猫の命を救ったという事実にだけ満足していました。ただ子猫を拾うこと、これから子猫の世話をして行くこと、この2つの大きな違いを全く理解していませんでした。子猫を誰かに託すことはこの先の長い長い子猫の生涯を託すことなのだと理解していませんでした。
猫を飼いたかったらペットショップに行くものだと思っていました。でもそんな考えは消し飛んでしまいました。どれだけ多くの保護猫達が新しい家族を待ち望んでいるのかを知った今、なぜペットショップで子猫が売られなければならないのだろうと頭を傾げてしまいます。ペットショップで子猫が売られなくなればどれだけ多くの命が救えるのだろうとも思います。
里親さんになっていただくことがどれだけ大変なのかを理解しました。里親さんを探すということがどれだけ大変なことかも理解しました。こちらがお願いする立場だということも十分理解しています。ですが、オクラを本当に幸せにして頂ける里親さんを探したい。オクラの良いところも悪いところも全て愛してくださる里親さんを探したい。オクラには日本一幸せな猫になってほしいと思っています。

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