朝1階に声かけて、1階に降りないための扉を開けました。
出勤直前、モリノの気配がしないので嫌な予感がして、
『モリノいないんですけど…』
お義母さん
『あぁさっきお義父さんがうっかりして出てった』
『はぁ~?!』
絶句
すぐに仕事場に連絡し、遅刻のお許しをもらい、同じく出勤前の夫に伝え、鰹節の袋を持って外へ。お義父さんは呑気に庭掃除。怒りがふつふつと沸き起こりました。
今はそんなことにかまっている場合じゃない。
よく庭にお邪魔していた向かいのお庭…いない。心当たりを全部見たがいない。
元半外とは言え、かれこれ2ヶ月満足にでていないから、感覚が狂っているし…悪い想像が…
齢50のいいおばさんが涙流しながら鰹節持って半狂乱で猫の名前を叫び歩く姿に、お義父さんもようやく事の重大さに気づいて捜索。
20分後、近所の畑で落ち葉と戯れていたところを捕獲。
私、また号泣…
夫『出すなと言っとるだろうが‼なんで出すんだ‼』
30分遅れで出勤して、仕事場の皆さんに謝罪。
ほっとした時、痒みを感じて見ると両腕と脇腹が真っ赤に…多分ストレスによる蕁麻疹。
家庭内餌やりをどんなにお願いしてもやめてもらえず、モリノを病気にした罪とあわせて『老後のめんどう見ないぞ!』の罪です。
時間の経過とともに怒りは鎮まり、新入り猫とモリノがうまくやっていけるようになるためには家族内の協力が必要です。表だって責めることもしませんでした。お義父さんも今回は謝ってくれました。
でも、私の中では、時々思い出して再燃する心の中の小さな黒塊ができました…
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