里親募集をかけたものの、最初の何日かは音沙汰なしでした。
2~3か月の仔猫の募集も多かったのと、私の携帯のカメラの調子が悪く、赤っぽくボケた写真しかなかったのが災いしたと思われます…コレ↓

里親探しの時は、なるべく多くの方にお声がけさせてもらっています。
この時も、フィガロちゃんママやこげ美ちゃんママに色々と手伝ってもらいました。
こげ美ちゃんママは、我が家に来れない距離でもない、ということで、こげ美ちゃんパパと一緒にわざわざししゃもちゃんの写真を撮りに来てくれました!
格段に美しい写真を撮ってくれたので、それに画像をチェンジ!すると、すぐに里親候補さんが現れてくれたのです!

3か月のロシアンブルーの子の、遊び相手を探していたとのこと…今まで飼っていた猫ちゃんの経緯や、いろいろなことをメールでやりとりさせて頂いて、知れば知るほど理想的な里親さんでした!
ですが、私ももうすっかりししゃもちゃんに心を奪われ、お引渡しの日にはもうお別れが寂しくて泣きそうになる始末。いやいや、もしかしたら網戸破壊するほどのじゃじゃ馬ガール、断られちゃう可能性もあるんじゃないかしら、そしたらウチの子に…ダメだ、コタロウさんがすっごい顔で睨んでくる…!と迷宮のような思考に何度もぐるぐるした後、母と一緒に、里親さん宅へお見合いに(私は里親さんに譲渡の際には、必ず2名で、里親さん宅へお連れしてのお引渡しにしています)。
実際にお会いして、お話をさせて頂いているうちに、私の不安はすっかり消え、このご家族なら、我が家よりもずっとししゃもちゃんを幸せにしてもらえる!と確信しました。
ししゃもちゃんも、最初はロシアンブルーのゴンちゃんにシャー!とか言っていましたが、すぐに部屋の中を歩きだし、里親さんのお母さまに『ニャー』とか返事をしていました。ちなみにお母さまが三毛猫好きだそうです♪
里親さん宅にはもう1匹、女帝のような風格のメインクーンちゃんがいらっしゃいました。気難しいコだとのお話でしたが、ししゃもちゃんに拒否反応はないようでした。
メインの遊び相手にあるゴンちゃんとも、問題はなさそうに見えたので、晴れてお嫁入決定です!
こうして、ししゃもちゃんはナナちゃんになって、とっても幸せになりました♪
里親さんがマメにご報告をくれたので、仲良くなっていく様子がうかがえて、私もとても安心できました♪
ロシアンブルー様を枕に…!やるな、ナナちゃん…!

帰宅すると、コタロウさんが玄関で出迎えてくれました。あら、珍しい。と思ったら、スリ~~~と私の足に体を摺り寄せて去っていきました。
なんだか、ご苦労さま、と言ってもらえたような、コタロウさんからのご褒美でした(笑)
すがすがしい秋晴れの日の空を見上げながら、仔猫の保護はもうたくさんだなぁ、と思ってた私は、この2か月後、また2匹の仔猫を保護してしまうわけですが、この時はそんな未来は想像もしていませんでした(笑)。ちなみに、その後の2匹の仔猫、まぐろちゃんとしまほっけちゃんの里親募集の際に、ネコジルシを教えてくれたのが、ナナちゃんの里親さんです。重ね重ねありがとうございました!
……そしてあれから1年、今年も我が家の庭に、中途半端なサイズのにゃんこが…5、6か月ですかね?
お、お前…お母さんや、兄弟は…?(震え声)
『1匹です。ご飯くだニャい♪』

いやぁぁぁぁぁぁ!?
最近のコメント