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「…ゴメン、オクラ。こんな事(↑)してるから里親さんが見つからないのかもしれない。」
ここからは真面目な話です。子猫のオクラが保護されてから３週間が過ぎました。保護してからの2週間は私もオクラもわからない事、初めての経験ばかりで試行錯誤の毎日でした。でも今ではオクラのいる生活が当たり前になってしまいました。オクラにとっても今の生活が当たり前になっているのかもしれません。
オクラのいる日常は猫と暮らすことの楽しさを実感させてくれます。お転婆なオクラは毎日クスッと笑わせてくれます。毎日を精一杯生きるオクラを見ていて考えさせられる事がたくさんあります。オクラのおかげで新しい事に挑戦する機会が増えました。
いつまでもこの生活が続けばいいのにと思います。でもそれは出来ません。猫嫌いの家族は一刻も早くオクラが誰かに引き取られることを願っています。そして私自身も来年には今いる家を出て別のところで新しい生活を始める予定です。残念な事にその場所にオクラを連れて行く事は出来ません。
先行きが見えずに不安になってしまうこともあります。悲観的になってしまうこともあります。でも、今この文章を書いている間も私の膝の上でスヤスヤ寝ているオクラを見ていると「…なるようになるやろ。よかくさい(筑後弁)」と思ってしまいます。急がば回れとも言うし、オクラのためにも時間をかけて里親さんを探すのが1番の選択なのかもしれません。
「…でもそう思うのは出来るだけ長い間オクラと一緒にいたいがための言い訳なのでは？」と自分につっこんでみたりします。うーむ。そうかもしれない。
これからもオクラのことを温かく見守って下さい。
ぺったん したユーザ
ぺったん
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