猫を迎える前、ちょうど私が猫を虐待する人、平気で捨てる人に憤りを感じて、にわか愛護精神を振りかざしていた時(お恥ずかしい。)
高校生の長男に言われました。
お母さんも殺した肉平気で食べてるじゃん、
なんで牛は平気なの?って。
うーん、そうだよね……牛だって食べられるために生まれた訳じゃないしねぇ……なんてしばし話し合ったけれど、答えは出ず。
私、虫も好きだから、家に入ってきたら逃がすけど、蜂や蚊は平気で叩き潰すしさ、
命が命が、って偉そうに私が長男に語ってたのを、
付け焼き刃って長男は見透かしてて、なんか鼻に付いたようだ。
動物好きだけど、ベジタリアンやヴィーガンにはなれないし、
豚食べるときに「尊い命をありがとう」なんて思って食べることないし、
なんだろうね、命とは。
いくら考えても答えは出ないです、未だに。
誤解の無いように言えば、長男はめちゃくちゃ猫たちを可愛がってます。でかい図体で、ニヤニヤニヤニヤしながら(笑)
そして今日私は、おいしいなあ、と思いながら死んだ鶏の肉を食べました。

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