朝まで虎徹の頭を撫でてあげました。
「お疲れ様・・・長生きさせてあげられなくてゴメンね・・・あと家族になってくれてありがとう・・」
たくさんのゴメンなさいと、ありがとうを繰り返しながら気がつけば朝になっていました。
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雲ひとつない綺麗な空が広がっていました。太陽の光が虎徹をやさしく包んでくれたような気がしました・・・
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とっても悲しかったはずなのに不思議と涙は出てきませんでした。それはとても穏やかで、眠ったような表情で虎徹が旅立ってくれたからだと思います。
大好きだったオモチャとおやつをたくさん入れてあげました。
その後、同じ時期に我が家に来た「なつまる」君に会わせてあげました。
元気な時にはいつも一緒に走り回っていたので・・
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色んな角度で覗きこんで、時々鼻先舐めていました。
しばらくたっても、なつまるは虎徹の側から離れませんでした・・・
虎徹・・・本当にお疲れ様でした。そしてたくさんの愛情をありがとう・・・、君の事はこれからもずっと忘れないからね。
この後虎徹は火葬され、再び私達の所へ帰って来ます。またその時は笑顔で「おかえりなさい。」と言ってあげたいと思います。
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